10月18日の誕生石 ブルー・アゲート
ブルー・アゲートはその名の通り、美しい青色をした半透明のアゲートの一種で、独特の模様が特徴的です。アゲート自体はクォーツの一種であり、化学組成式はSiO2(二酸化ケイ素)です。青色をしたアゲートは特に珍しく、その色合いは深海や空のような青を思わせ、見る者を魅了します。
石言葉
ブルー・アゲートの石言葉は「芸術性」です。芸術性とは、独自の感性や創造性、表現力を持つことを意味します。この石言葉は、ブルー・アゲートが持つ青色が、無限の可能性や自由を象徴し、それが芸術的な表現や創造性につながるという考えから来ています。また、ブルー・アゲートが人間関係の緊張を和らげる力を持つことから、芸術を通じて人と人との繋がりを深める力を示しているとも言えます。
パワーストーンの効果
ブルー・アゲートは感情の乱れを調節し、周囲の人たちとの柔軟なコミュニケーションを可能にするパワーストーンとして知られています。そのため、人間関係のトラブルを抱えている人や、コミュニケーションに不安を感じている人にとって、ブルー・アゲートは強力なサポートとなります。また、この石は自分自身をよく観察する力を養い、リラックスした状態をつくり出すとされています。これにより、対人関係を円滑に進めるためのスキルや、適切な引き際のタイミングを身につけることが可能となります。
歴史
アゲートは古くから様々な文化で愛されてきました。古代ローマでは幸運の象徴とされ、古代エジプトでは豊穣をもたらすとされていました。特にブルー・アゲートはその美しい色から、芸術や宗教の象徴として使われることが多かったと考えられます。そのため、歴史的にもブルー・アゲートは芸術性や豊穣、平和をもたらす石として扱われてきました。
伝承
ブルー・アゲートは豊作、長寿、富、健康をもたらす力があると伝えられています。このような豊穣の象徴としての役割は古代エジプトの時代から伝わっているもので、この石が自然の恵みと平和をもたらすと信じられていました。また、ブルー・アゲートは家庭内のいざこざを防ぎ、勇気と行動力を養って対人関係によって起こる失敗や不幸を防ぐという伝承もあります。
その他
アゲートの名前はギリシャの川、アケータス川(Achates River)から来ており、この川ではかつて美しいアゲートが産出されていました。日本ではアゲートは一般に「メノウ」と呼ばれ、これは産出状態が馬の脳に似ているところから来ています。ブルー・アゲートはその特別な色合いから、ジュエリーやアクセサリーとしても利用されます。
10月の誕生石
10月の誕生石一覧
- パーティー・カラード・トルマリン(10月1日)
- クォーツ(10月2日)
- マクル(ダイヤモンド原石)(10月3日)
- ファイアー・アゲート原石(10月4日)
- キャッツアイ石(10月5日)
- クリソプレーズ(10月6日)
- ロードナイト(10月7日)
- ブルー・カルセドニー(10月8日)
- ブルー・オニキス(10月9日)
- トルマリン・キャッツアイ(10月10日)
- ロードライト・ガーネット(10月11日)
- ピンク・サファイア(10月12日)
- ヘマタイト(10月13日)
- トラピッチェ・エメラルド(10月14日)
- グリーン・アベンチュリン・クォーツ(10月15日)
- めのう(10月16日)
- ゴールド・コイン(10月17日)
- ブルー・アゲート(10月18日)
- スカラベの彫刻(10月19日)
- トルコ石(ビーズ)(10月20日)
- トルマリン原石(10月21日)
- 八面体結晶のダイヤモンド(10月22日)
- ウォーターリリー・リーフ・インクルージョン内包ペリドット(10月23日)
- インディゴライト(10月24日)
- レッド・スピネル(10月25日)
- タイガーアイ・クォーツ(10月26日)
- ラピス・ラズリ(10月27日)
- ヘキサゴナルを示すサファイア(10月28日)
- 蜘蛛の巣トルコ石(10月29日)
- ピンファイアー・オパール(10月30日)
- ホークスアイ・クォーツ(ファルコンズアイ・クォーツ)(10月31日)