4月15日の誕生花 カーネーション(白)
白いカーネーション(学名:Dianthus caryophyllus)は、ナデシコ科ナデシコ属に属する多年草で、地中海沿岸地域を原産とします。清楚な白色の花弁が美しく、繊細でありながらも、その存在感があり、高貴な印象を与えます。また、白いカーネーションの香りは、スパイシーかつ甘い香りが特徴で、花を愛でるだけでなく、その香りも楽しむことができます。
花言葉
白いカーネーションの花言葉は「純粋な愛」です。これは、白色が純粋さや無垢を象徴していることから来ています。また、カーネーション全般の花言葉である「女性の愛」をもとに、特に「純粋な愛」は母への深い敬愛の気持ちを象徴しています。この花言葉は、母の日に母親へ白いカーネーションを贈る風習と関連していると考えられます。
メッセージ
白いカーネーションを贈るときのメッセージは、「私の愛は純粋で真実です」、「あなたへの愛情は変わらない」です。特に母親へ贈る場合は、「あなたへの敬愛と感謝の気持ちは変わりません」という意味が込められています。
名称
カーネーションは英語名で、その名前の由来は「coronation」(戴冠式)または「corone」(花輪)からきていると考えられています。これはカーネーションがギリシャ・ローマ時代に神々への奉納花や花輪に用いられたことに由来します。日本では「石竹(セキチク)」とも呼ばれ、これは花の形が竹の節に似ていることから来ています。
その他
白いカーネーションは、特に母の日によく贈られます。その理由は、アンナ・ジャーヴィスが亡き母を追悼し、母への敬愛を示すために白いカーネーションを選んだことに由来します。また、その純白さから、結婚式などの祝福の場でも用いられることがあります。
文化
カーネーションは世界中で愛され、特に母の日には各家庭で贈られる風習があります。特に白いカーネーションは、母への敬愛の気持ちを表すために贈られ、母の日にはその白いカーネーションが多くの場所で見られます。また、日本では母の日だけでなく、敬老の日にも贈られることがあります。その他にも、白いカーネーションは結婚式で花嫁が持つブーケや、教会の装飾などにも使われます。
4月の誕生花
4月の誕生花一覧
- マーガレット(4月1日)
- 四つ葉のクローバー(4月2日)
- ジャスミン(4月3日)
- 馬酔木(4月4日)
- 勿忘草(4月5日)
- 花蘇芳(4月6日)
- ネモフィラ(4月7日)
- 芝桜(4月8日)
- チューリップ(白)(4月9日)
- リナリア(4月10日)
- アカシア(4月11日)
- ライラック(4月12日)
- 蓮華草(4月13日)
- 牡丹(4月14日)
- カーネーション(白)(4月15日)
- 蓮華つつじ(4月16日)
- カキツバタ(4月17日)
- アカツメクサ(4月18日)
- アマランサス(4月19日)
- イキシア(4月20日)
- 都忘れ(4月21日)
- 虫捕り撫子(4月22日)
- ローズマリー(4月23日)
- 大手毬(4月24日)
- 美女撫子(4月25日)
- 矢車菊(4月26日)
- スカビオサ(4月27日)
- 山桜桃梅(4月28日)
- クチナシ(4月29日)
- カルミア(4月30日)