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3月3日 ジグソーパズルの日

ジグソーパズル

 3月3日はジグソーパズルの日。ジグソーパズルを更に多くの人に楽しんでもらうために、ジグソーパズルメーカーで構成されたジグソーパズルメーカー会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、数字の「3」は裏表を組み合わせるとピタリとはまるジグソー風な形になることから、3月3日とした。

ジグソーパズルとは

 ジグソーパズルの語源は、「糸鋸(いとのこ)」という意味の英語の「jigsaw」が由来となっており、元々は木の板を糸鋸で切って作っていたことからこの名が付けられた。1760年頃に、ロンドンの地図職人が国の形をしたジグソーパズルを作ったのが始まりとされている。

 ちなみに市販されているものでは33600ピースが最大となっている。

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 ジグソーパズルは、一枚の絵や写真を複数のピースに分割し、それを元の絵に再構築するためのパズルゲームです。このパズルの魅力は、個々のピースが一見すると意味をなさないかのように見えるが、他のピースと組み合わせることで全体の絵が浮かび上がってくる点にあります。そして、完成した時の達成感や、一つ一つのピースが絵として繋がる過程の楽しみが、多くの人々を魅了しています。

 ジグソーパズルの歴史は、1760年頃にイギリスのロンドンで始まったとされています。地図職人技師であったジョン・スピルズベリが、教育の一環として子供たちに国の形や位置を教えるための地図のパズルを作成しました。この時に使用した道具、糸のこぎり(英: jigsaw)が名前の由来となり、ジグソーパズルという名前がつけられました。初期のジグソーパズルは木製で、高価であったため広くは普及していませんでした。しかし、1800年代に入ると紙製のジグソーパズルが登場し、多くの人々に手に取られるようになりました。

 現代では、ジグソーパズルは様々な絵柄や材質、サイズで提供され、子供から大人まで広く楽しまれています。それぞれのピースをつなげて絵を完成させる過程は、まるで謎解きのような楽しさがあり、時間を忘れて没頭することができます。また、完成したジグソーパズルを額縁に入れて飾る人も多く、アート作品としての価値も高まっています。このジグソーパズルの魅力を知って、一度は挑戦してみることをおすすめします。きっと、新しい趣味や楽しみが見つかることでしょう。