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5月15日 マイコファジストの日

マイコファジストの日

 5月15日はマイコファジストの日。きのこの魅力を語れる人材を育成し、きのこ産業の振興に役立て、多くの人にきのこを食べる食生活で健康になってもらうことを目的に、一般社団法人日本きのこマイスター協会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、2009年5月15日にマイコファジスト普及運動を提唱したこと(May)イコ(15)」と読む語呂合わせから、5月15日とした。

マイコファジストとは

 日本語では「菌食主義者」。ただし、菜食主義者や肉食主義者のように偏った食事をするわけではなく、普段の食生活の中できのこを積極的に食事に取り入れる人のことを言う。

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 マイコファジストとは、キノコや菌類、さらには菌類の発酵作用を利用した加工食品を積極的に食べる人々のことを指します。この言葉は、菌類を主食とする食生活を意味します。キノコだけでなく、納豆、味噌、ヨーグルトなどの発酵食品もこのカテゴリーに含まれ、これらの食品を通じて得られる健康効果を追求しています。

 マイコファジストの食生活は、菌類が持つ豊富な栄養素と、発酵食品特有の健康効果に着目したものです。キノコ類は低カロリーでありながらビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、食物繊維も多く含まれています。これにより、消化促進や免疫力向上、さらには悪玉コレステロールの低下などの効果が期待できます。また、発酵食品は乳酸菌などの有益な菌を含むため、腸内環境の改善や肌の健康維持に寄与するとされています。