カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

8月5日 ぱりんこの日

 8月5日はぱりんこの日。口どけのよいソフトな食感とまろやかな塩味のサラダせんべい「ぱりんこ」を、より多くの人に味わってもらうために、三幸製菓株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、(8)りん(5)」の語呂合わせから、8月5日とした。

ぱりんこについて

ぱりんこの日

 1975年(昭和50年)に発売されたロングセラー商品。ブレンドされた2種類のサラダ油を使用し、粒度の違う3種類の塩を混ぜ合わせることで、塩の溶けるスピードの違いを利用し、塩味に変化を持たせ味に深みを出している。また、「ぱりんこ」はサラダ味だが、粉末の醤油を隠し味に使用して特有の後引く旨みを生み出している。

◆◆◆

 「ぱりんこ」は、1975年に誕生した子ども向けのおせんべいで、その名前は軽やかな「ぱりん!」という食感から由来しています。このおせんべいは、その口どけの良さとやわらかな食感で、幼い子どもたちでも食べやすいように設計されています。シンプルな味わいが長年にわたり幅広い世代に支持されてきた秘密です。

 お子さまの小さな手にも持ちやすいサイズ感が、『ぱりんこ』の魅力の一つです。食べやすい大きさは、子どもたちが自分で手に取って楽しめるようにという配慮から生まれました。また、特徴的なしましま模様は、見た目にも楽しさを加え、子どもたちの食べる喜びをさらに高めています。

 『ぱりんこ』の味の秘密は、3種類の塩と隠し味に加えられた粉末醤油にあります。それぞれの塩が口の中で溶けるスピードが異なり、一層深い味わいと後引く旨味を生み出しています。この独特な味付けが、『ぱりんこ』を他のおせんべいとは一線を画す特別な存在にしています。

 小袋に描かれたキャラクター「ぱるん」「りるん」と「ぱりんこ」とばの仲間たちは、子どもたちに楽しみを提供するだけでなく、集めたり、お話し合わせたりと、遊びの幅を広げる要素も兼ね備えています。また、各小袋には味の表記とアレルギー情報が記載されており、誰とでも安心してシェアできる設計となっています。

 これらの特長から、「ぱりんこ」は小さなお子さまのおやつデビューにも最適です。サクサクとした食感とシンプルな美味しさは、子どもたちの味覚を育む第一歩としても理想的。長年愛され続ける「ぱりんこ」は、これからも多くの家庭でのおやつタイムを彩っていくことでしょう。