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4月10日 四万十鶏の日

四万十鶏の日
引用元:三栄ブロイラー販売

 4月10日は四万十鶏の日。高知県の豊かな自然と水、栄養豊富な上質な餌、熟練の飼育技術が生み出す四万十鶏の美味しさを多くの人に知ってもらい、販売促進を図るために、三栄ブロイラー販売株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、「四万十」の四と十から、4月10日とした。

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 四万十鶏は、日本の高知県で育てられる銘柄鶏であり、その名はこの地域を流れる四万十川の豊かな自然環境から取られています。この地で育つ四万十鶏は、温暖で風通しの良い環境、清らかな水、栄養豊富な餌と熟練の飼育技術によって、健康でありながら豊かな味わいと良質な肉質を持つ鶏として知られています。

 四万十鶏の特徴の一つは、自社独自のサプリメントを飼料に配合している点です。このサプリメントは木酢精製液、海藻、ヨモギを含み、それぞれが四万十鶏の健康と肉質に対してポジティブな効果をもたらします。木酢精製液は消臭効果が高く、鶏肉特有の臭みを取り除きます。海藻は豊富なアミノ酸とミネラルで肉の旨みをアップさせ、ヨモギは肉の色、ツヤ、弾力を引き出します。

 飼料にはトウモロコシを主としており、これらのサプリメントとの組み合わせにより、四万十鶏はぷりっぷりとした弾力と鶏本来のうまみを持ち、さまざまな料理に活用できる鶏肉となっています。また、飲み水には天然のミネラルをたっぷり含んだ水を与えており、これもまた四万十鶏の健康維持と肉質向上に貢献しています。

 四万十鶏は♂コーニッシュと♀プリマスロックの交配種であり、月間生産量は約100,000羽、出荷日齢は平均50日で、出荷体重は平均3kgとなっています。飼育方法は平飼いで、鶏たちがストレスなく過ごせる環境が整えられています。このような徹底した飼育管理と自然環境の恩恵により、四万十鶏は高品質でありながら、環境にも配慮した銘柄鶏として高い評価を受けています。

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