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7月13日 イーサン・ハントの日

 7月13日はイーサン・ハントの日。2015年8月7日に公開の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のPRを目的に、その配給元であるパラマウントピクチャーズジャパンが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、1996年7月13日に『ミッション:インポッシブル』の第一作目が日本で公開されたことにちなんで、7月13日とした。

 また、「イー(1)サン(3)・ハント」の語呂合わせにもなっている。

イーサン・ハント

 トム・クルーズが演じるミッション・インポッシブルの主人公。

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 イーサン・マシュー・ハントは、トム・クルーズが演じる映画『ミッション・インポッシブル』シリーズの主人公であり、フィクションのキャラクターです。イーサンは、危険で難易度の高いミッションを扱う秘密政府機関であるインポッシブル・ミッション・フォース(IMF)の高度に訓練されたフィールドエージェント兼オペレーティブです。彼のキャラクターは、シリーズを通して複雑な陰謀を解決し、世界規模の危機を回避する任務に挑む姿が描かれています。

 シリーズの第一作目『ミッション・インポッシブル』(1996)でイーサンは、ベテランのジム・フェルプス(ジョン・ヴォイト)が率いる経験豊富なフィールドチームのIMFポイントマンとして登場します。プラハでの任務中にほぼ全員のチームメンバーが命を落とし、イーサンだけが生き残り、彼は自らを陥れた陰謀を解き明かし、名誉を回復します。

 『ミッション・インポッシブル2』(2000)では、遺伝子工学によって作られた致死性のウイルス「キメラ」を回収する任務に就きます。この任務では、愛と義務の間で葛藤しながらも、世界を救うために奔走します。

 第三作目『ミッション・インポッシブルIII』(2006)では、半ば引退してIMFの訓練官を務め、平穏な生活を望むイーサンが、再び現場に戻り、残忍な武器商人を追います。

 『ミッション・インポッシブル・ゴースト・プロトコル』(2011)では、クレムリン爆破事件の容疑をかけられたIMFの名誉を回復すべく、彼らは正式な支援を受けずに任務に挑みます。

 『ミッション・インポッシブル・ローグ・ネイション』(2015)でイーサンは、秘密組織シンジケートの存在を暴き、その脅威を止めるために奔走します。

 最新作『ミッション・インポッシブル・フォールアウト』(2018)では、イーサンはプルトニウムの奪還に失敗し、核爆弾の危機に直面しますが、最後にはチームの協力と個人の英雄主義により、再び世界を救います。

記念日とかいろいろ