12月1日 カレー南蛮の日
12月1日はカレー南蛮の日。カレーうどん100年革新プロジェクトが制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、カレー南蛮を世に知らしめた東京目黒の蕎麦屋「朝松庵」2代目店主、角田酉之介氏の誕生日にちなみ、12月1日とした。
カレー南蛮とは
もともと「南蛮」という言葉は古代中国で南方に住んでいる異民族に対する呼び方だったが、16世紀の日本でポルトガルやスペインとの交易が始まると、「南蛮」はポルトガルやスペインのことを指す言葉として使われるようになった。
そして、かつてポルトガルやスペインから来日していた人達がネギをよく食べていたことから、蕎麦屋ではネギのことを「南蛮」と呼ぶようになったという。そこから、カレーを掛けた蕎麦にネギ入を乗せたメニューのことをカレー南蛮と呼ぶようになった。