3月15日の誕生石 オレンジ・ムーンストーン
オレンジムーンストーンは、その名前の通り橙色の色調を持つムーンストーンの変種です。ムーンストーンは一般的に白や薄いブルーのシラー効果が特徴的ですが、オレンジムーンストーンはその名前通り、橙色の微妙な色調が見られます。その独特の色合いは、特に夕日に照らされたときに美しい輝きを放ちます。その姿から、月の光を地上に運ぶ石とも言われています。
石言葉
オレンジムーンストーンの石言葉は、「愛を増進する」です。この言葉は、オレンジムーンストーンが持つエネルギーが愛情を深め、人々の間に愛と調和をもたらすという信仰から来ています。また、この石は感情のバランスを整える力もあるとされ、感情の高ぶりを鎮め、人々がより穏やかな気持ちで接することを助けます。
パワーストーンの効果
パワーストーンとしてのオレンジムーンストーンは、女性性を高め、恋の成就や感情の調和をサポートするとされています。また、この石は心地良いエネルギーを放つことから、生理痛や更年期障害、出産など女性特有の悩みを軽減する助けとなると信じられています。オレンジムーンストーンは、持つ人にやさしさと包容力を与え、対人関係の調和を促すともされています。
歴史
ムーンストーン自体は古代から多くの文化で宝石として珍重されてきましたが、特に橙色のムーンストーン、すなわちオレンジムーンストーンは稀少で、それ故に古代の人々からも大いに尊ばれてきました。オレンジムーンストーンが見つかる場所は限られており、その希少性から一部の地域では神聖な石とされ、神々への奉納や儀式に使われることもありました。
伝承
オレンジムーンストーンには多くの神秘的な伝説や信仰があります。一部の文化では、この石は太陽と月のエネルギーを融合させる力があると信じられていました。また、オレンジムーンストーンを身につけることで愛情を引き寄せるという伝説もあり、恋愛運をアップさせるお守りとして用いられることもあります。
その他
オレンジムーンストーンの別名は特にありません。化学的には、この石はカリ長石(KAlSi3O8)の一種で、内部に微細な層状構造を持ち、それが光を分散させてシラー効果を生み出します。
3月の誕生石
3月の誕生石一覧
- フルオーライト原石(3月1日)
- シェル・オパール(3月2日)
- モルガナイト(3月3日)
- シルバー(3月4日)
- ブルー・サファイア(3月5日)
- 虫入り琥珀(3月6日)
- アクロアイト(3月7日)
- アメシスト原石(3月8日)
- シルバー・パール(3月9日)
- 真鍮(3月10日)
- イネサイト(3月11日)
- アクアマリン原石(3月12日)
- イエロー・ダイヤモンド(3月13日)
- カラーレス・スピネル(3月14日)
- オレンジ・ムーンストーン(3月15日)
- ローズ・クォーツ(3月16日)
- エメラルド(3月17日)
- エマイユ(3月18日)
- バイカラー・クォーツ(3月19日)
- ドラゴン・パール(3月20日)
- アイアン(3月21日)
- ソグディアナイト(3月22日)
- ピクチャード・ジャスパー(3月23日)
- グリーン・アベンチュ・リン・クォーの勾玉(3月24日)
- ピンク・ジルコン(3月25日)
- プラチナ原石(3月26日)
- パープル・ジルコン(3月27日)
- ピンク・ゴールド(3月28日)
- マーキス・カット・ダイヤモンド(3月29日)
- エンジェル・スキン・コーラル(3月30日)
- イエロー・オーソクレーズ(3月31日)