6月3日の誕生石 逆四分ゴールド

逆四分ゴールドは、金・銀・銅が75%・15%・10%の割合の合金で、イエローゴールドの一種です。その色は、やや黄色を帯び、加工性が良く、さわやかな色調を示します。純金は柔らかすぎるため、他の金属と混ぜ合わせて、その特性を高めることでジュエリーとしての耐久性を持たせます。
石言葉
逆四分ゴールドの「石言葉」は「熟練の美」です。これは、純金と他の金属を巧みに融合し、その特性を最大限に引き出すことから来ています。逆四分ゴールドは、その製作過程で必要とされる職人の技術と経験を象徴しています。また、個々の短所と長所を融合させ、一つの美しい全体を創り出す力も表現しています。
パワーストーンの効果
逆四分ゴールドは、パワーストーンとしての効果も持っています。それは、苦手意識を克服し、自分自身の短所と長所を融合させる力を持っています。また、自分の魅力をより強く輝かせ、自信を持つことを助けます。この力は、逆四分ゴールドが持つバランスの良さと安定性から来ています。
歴史
金は古代からその美しさと耐久性から、人々に愛され、装飾品やお守りとして使用されてきました。特に逆四分ゴールドは、その耐久性と加工性、美しい色調から、ジュエリーとしての利用が一般的で、リングなどの製作に広く用いられています。
伝承
金は古代から繁栄や富を象徴するとされ、その持つ者に幸運をもたらすと信じられてきました。特に逆四分ゴールドは、その輝きから、「太陽の力」や「神々の恩寵」を象徴するとされ、持つ人を幸運へと導くとされています。
その他
逆四分ゴールドは、金75部分、銀15部分、銅10部分から成る金銀銅合金で、その比率から逆四分(ぎゃくしぶ)と呼ばれます。黄色味が強く、輝きが美しいことから、ゴールドリングの主流となっています。なお、金、銀、銅の元素記号は、それぞれAu、Ag、Cuで、これらは金・銀・銅のラテン語名から来ています。
6月の誕生石
6月の誕生石一覧
- アレキサンドライン・サファイア(アレキ型サファイア)(6月1日)
- アンバー(透明)(6月2日)
- 逆四分ゴールド(6月3日)
- オドントライト(6月4日)
- クリソベリル・アレキサンドライト(6月5日)
- トルマリンレイテッド・クォーツ(針入水晶)(6月6日)
- ピンク・パール(6月7日)
- レイン状インクルージョン内包アクアマリン(6月8日)
- バロック・パール(6月9日)
- クォーツ原石(6月10日)
- ホワイト・ラブラドライト(6月11日)
- マベ・パール(6月12日)
- ウンバライト(マラヤ・ガーネット)(6月13日)
- フラッグ・インクルージョン内包エメラルド(6月14日)
- サードオキニスのカメオ(6月15日)
- ブルー・オパール(6月16日)
- カボッション・カットのアメシスト(6月17日)
- ゴールド・ナゲット(6月18日)
- ベール状液体インクルージョン内包サファイア(6月19日)
- グリーン・フルオーライト(6月20日)
- サーペンテイン(6月21日)
- サンストーン(6月22日)
- ルビー・イン・ゾイサイト(アニョライト)(6月23日)
- ウォーター・オパール(6月24日)
- マラカイト原石(6月25日)
- スぺサルタイト・ガーネット(6月26日)
- マルチカラー・トルマリン(6月27日)
- ブルー・ジルコン(6月28日)
- ジャスパー(6月29日)
- ユーレックサイト・キャッツアイ(6月30日)