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6月7日の誕生石 ピンク・パール

6月7日の誕生石 ピンク・パール
ウィキペディアより

 ピンクパールは、母貝となるアコヤ貝、白蝶貝、黒蝶貝などから採れる、微妙で繊細な色合いのパールで、その美しさはまさに日本の春を象徴する桜のようです。このパールは貝の内側が真珠層となっている貝に異物が入り込むことで、真珠質の凝固物ができ上がります。天然のピンクパールは希少性が高く、非常に高額な価値があります。そのため、一般的には、アコヤ貝などで採れるパールを用い、加工によりピンク色に着色されたものがよく見られます。

石言葉

 ピンクパールの石言葉は「辛抱強い愛」です。これは、真珠が母貝によって時間をかけて作られるプロセス、そしてその美しさと貴重さを象徴しています。ピンクパールは、その優しさと繊細さを通じて、持ち主に愛と情熱、そして忍耐強さをもたらすとされています。

パワーストーンの効果

 ピンクパールは、女性の持つ内面的な魅力を美しく輝かせる力を持つと言われています。さらに、精神をリラックスさせ、ストレスや疲労から解放する効果もあるとされています。真珠は守護の力が強い宝石とされ、持ち主を保護し、不安から解放する力があると信じられています。

歴史

 真珠は古代から高貴な宝石として珍重されてきました。古代ローマでは、真珠は富と地位の象徴であり、王族や貴族の間で広く愛用されていました。また、真珠は愛と美の女神ヴィーナスとも関連付けられ、特にピンクパールは女性の美しさと愛を象徴する宝石とされてきました。そのため、特に結婚式や婚約式などでプレゼントされることが多く、愛情の深さと永遠性を示すアイテムとして重宝されています。

伝承

 真珠には古くから様々な伝承が存在します。例えば、古代中国では真珠は長寿と繁栄の象徴とされ、またインドでは真珠は神聖な宝石として崇拝されていました。また、中世のヨーロッパでは真珠は純潔と清純を象徴し、ブライダルジュエリーとして好んで使用されました。

その他

 真珠は、化学式CaCO3(炭酸カルシウム)・H2O(水)・conchiolin(コンキオリン:貝の殻や真珠を作り出すたんぱく質)で示され、主にカルシウムと水とたんぱく質で構成されています。和名は「真珠(しんじゅ)」で、6月の誕生石としても知られています。

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