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6月1日の誕生石 アレキサンドライン・サファイア(アレキ型サファイア)

6月1日の誕生石 アレキサンドライン・サファイア(アレキ型サファイア)

 アレキサンドライト・サファイア、別名アレキサンドライト型サファイアやカラーチェンジ・サファイアは、その名の通り、アレキサンドライトと同様に、光源によって色を変える特性を持つサファイアです。普段は美しいブルーサファイアとして知られ、太陽光や白熱光の影響で色が変わるという珍しい性質を持つことから非常に希少で、高価な宝石とされています。

石言葉

 アレキサンドライト・サファイアの石言葉は「二面性」で、それはこの石が太陽光と白熱光によって色を変える特性からきています。これは、光の種類によって自分自身を変えることのできる柔軟性と、困難な状況に適応する能力を象徴しています。石は、持つ人が自分自身の強さと多面性を認識し、自分の個性をより魅力的に引き出す助けとなると言われています。

パワーストーンの効果

 パワーストーンとしてのアレキサンドライト・サファイアは、個性を魅力的に引き出し、2つの事を同時にこなす力や才能を開花させるとされています。また、ブルーサファイアが持つとされる潜在能力を見出し向上させる効果を持ち合わせ、新しいことに挑戦したい人のサポートストーンともなります。さらに、この石は感情の安定効果があるとも言われており、すぐに感情的になったり混乱してしまう人が持つと良いとされています。

歴史

 サファイアは古代から人々に親しまれてきた宝石であり、アレキサンドライト・サファイアもその一部として重要な位置を占めています。中世ヨーロッパでは、神の祝福を受けた石とされ、その持つ人を邪悪なものから守る力があるとされていました。その特別な色変化の特性は希少性を高め、人々の興味と尊敬を引き付けてきました。

伝承

 サファイアは霊魂を鎮めて憎悪の感情を和らげ、持ち主を邪悪なものから守る力があると伝えられています。アレキサンドライト・サファイアもこれらの伝承を受け継いでおり、その特異な色の変化は持ち主が困難な状況でも自分自身を変えて適応する力を象徴するとされています。

その他

 サファイアの和名は「青玉」で、化学式はAl2O3で、これはアルミニウムと酸素の酸化物を示しています。また、サファイアは結晶系が六方晶系であり、比重は4.00、モース硬度は9と、ダイアモンドに次ぐ硬さを持つことで知られています。主な産地はミャンマー、アメリカ、タイ、スリランカ、オーストラリアなど多岐にわたります。

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