6月13日の誕生石 ウンバライト(マラヤ・ガーネット)
ウンバライトは、色彩豊かなガーネットの一種で、その色合いは深みのあるピンクからパープルにかけて変化します。これは、ウンバライトがスペサタイト・ガーネットとパイロープ・ガーネットの混合型であるため、その色の幅が大きいことによるものです。この鮮やかな色合いは、ウンバライトを特に人気のあるパワーストーンにしています。
石言葉
ウンバライトの石言葉は「内気」や「心を奪う素質」です。これらの言葉はウンバライトが持つ、その持ち主の内面を引き立てる力を表現しています。"内気"は、持ち主が自身の内面を深く探求し、自己理解を深めることを促します。一方、"心を奪う素質"は、ウンバライトが持つ美しい色彩が持ち主の魅力を引き立て、周囲の心を奪うほどの魅力を発揮することを象徴しています。
パワーストーンの効果
ウンバライトは、特に不安やマイナスエネルギーを払いのける力を持つとされています。また、持ち主に安定感と行動力をもたらすとされ、その効果は、努力を結果に結びつけるサポートストーンとしての役割も果たします。したがって、ウンバライトは受験、就職、仕事、家事、恋愛、夫婦生活など、さまざまなシーンで頑張っている人たちに勇気と前向きな意志を与えると言われています。
歴史
ウンバライトは1979年頃に東アフリカで発見された新種のガーネットです。その名前は、発見地であるタンザニアのウンバ鉱山に由来します。当初は、スワヒリ語で新種を意味する「マラヤ・ガーネット」と名付けられましたが、後にウンバ鉱山にちなんでウンバライトと改名されました。
伝承
ウンバライトの名前は、スワヒリ語で「部外者」を意味する「マラヤ」から来ています。これは、この石が初めて発見されたとき、既存のガーネットの種類から異なる特徴を持つことから、「部外者」として命名されたことを反映しています。
その他
ウンバライトの化学式は(Ca,Na)3Al2(SiO4)3で、ガーネットグループの中でロードライトガーネットに近いとされています。この石の一部を形成するアルミニウムは、ウンバライトが持つ美しい色彩を生み出す要素の一つであると考えられています。
6月の誕生石
6月の誕生石一覧
- アレキサンドライン・サファイア(アレキ型サファイア)(6月1日)
- アンバー(透明)(6月2日)
- 逆四分ゴールド(6月3日)
- オドントライト(6月4日)
- クリソベリル・アレキサンドライト(6月5日)
- トルマリンレイテッド・クォーツ(針入水晶)(6月6日)
- ピンク・パール(6月7日)
- レイン状インクルージョン内包アクアマリン(6月8日)
- バロック・パール(6月9日)
- クォーツ原石(6月10日)
- ホワイト・ラブラドライト(6月11日)
- マベ・パール(6月12日)
- ウンバライト(マラヤ・ガーネット)(6月13日)
- フラッグ・インクルージョン内包エメラルド(6月14日)
- サードオキニスのカメオ(6月15日)
- ブルー・オパール(6月16日)
- カボッション・カットのアメシスト(6月17日)
- ゴールド・ナゲット(6月18日)
- ベール状液体インクルージョン内包サファイア(6月19日)
- グリーン・フルオーライト(6月20日)
- サーペンテイン(6月21日)
- サンストーン(6月22日)
- ルビー・イン・ゾイサイト(アニョライト)(6月23日)
- ウォーター・オパール(6月24日)
- マラカイト原石(6月25日)
- スぺサルタイト・ガーネット(6月26日)
- マルチカラー・トルマリン(6月27日)
- ブルー・ジルコン(6月28日)
- ジャスパー(6月29日)
- ユーレックサイト・キャッツアイ(6月30日)