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6月16日の誕生石 ブルー・オパール

6月16日の誕生石 ブルー・オパール

 ブルーオパールは、その名の通り美しい青色を呈するオパールの一種です。青色を持つオパールは稀であり、その中でもブルーオパールはクリソコラの成分が含まれ、その結果として得られる特異な青色が魅力的です。ブルーオパールは遊色効果がないコモンオパールに分類されますが、その深い青色が独特の美しさを放ち、宝石としての価値を高めています。ブルーオパールの主な産地はメキシコで、化学組成はSiO2・nH2O、モース硬度は6、比重は2.16となります。

石言葉

 ブルーオパールの石言葉は「爽やかな愛情表現」で、その鮮やかな青色が清々しく純粋な愛情を表現しています。この石を身につけることで、心の中の愛情を素直に表現する力が高まります。ブルーオパールは、その爽やかな色合いと透明感から、持つ者に爽やかな愛情を育む力を与え、深く美しい愛情表現を可能にします。また、この石は感情を高める力も持っており、その力により、愛情をより鮮明に、そして大胆に表現することができます。

パワーストーンの効果

 ブルーオパールは、持つ者に幸運を引き寄せ、隠れた魅力を引き出すパワーストーンとして知られています。この石は、想像力と感受性を豊かにし、創造性を刺激する力を持っています。それにより、持つ者が新しいアイデアを生み出したり、感性を高めたりするのを助けます。また、ブルーオパールは純粋で無邪気な好奇心とイマジネーションを育む力も持ち、人生を謳歌する創造力を持つ者に与えます。

歴史

 オパールは古代から魅力的な石とされ、特にサンスクリット語の「upala・貴石」に由来するこの名前が示す通り、その美しさと神秘性から多くの文化で重宝されてきました。一方、ブルーオパールについての歴史的記録は少ないですが、その鮮やかな青色から海や空を象徴する石とされ、古代の人々にとっても魅力的な存在であったと考えられます。

伝承

 ブルーオパールには、その美しい青色が心の静けさと平和をもたらすという伝承があります。また、青色は感情やコミュニケーションの色とされ、ブルーオパールを身につけることで、人間関係が円滑になるとも言われています。持つ者の心を穏やかに保つというこの石の特性から、古代の人々はブルーオパールを平和のシンボルとして大切に扱っていたと考えられます。

その他

 ブルーオパールは、遊色効果がないことからコモンオパールの一種とされ、遊色効果があるオパールはプレシャスオパールと呼ばれます。日本では蛋白石とも呼ばれています。モース硬度は6と比較的低く、熱にも弱いため、扱いには注意が必要です。

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