2月11日の誕生花 ガーベラ
ガーベラは、キク科ガーベラ属の半耐寒性多年草で、原産地は南アフリカです。花弁の色は、白、桃、赤、紅、橙、黄、複色、濃淡などと多彩で、花の形状も一重、八重、スパイダー咲き、セミダブルなど多種多様です。特に、花の中心部(目と呼ばれる部分)が淡い黄緑色から黒っぽい色まで存在し、花弁との対比が美しいアクセントを加えます。また、草丈や花径も品種によって様々で、小型のものから高性種まであり、庭植え、鉢植え、切り花として多目的に使用されています。
花言葉
ガーベラの花言葉は、「希望」です。ガーベラが咲き誇る様子は、冬の寒さを経て春が訪れる希望とも重なります。また、ガーベラの見事な花姿は、その名前が示すように、陽気で明るい雰囲気をもち、それは生命力や希望を象徴する存在として、人々に前向きな気持ちを与えてくれます。その鮮やかで美しい花色と、華麗で清楚な花姿から、「希望」の花言葉が生まれたと考えられます。
メッセージ
ガーベラを贈るときのメッセージとしては、「あなたの明るさがこれからも続きますように」や、「あなたの前途に明るい希望が満ちますように」など、希望や前向きさ、生命力を伝える言葉が適しています。
名称
「ガーベラ」の名前は、その発見者であるドイツの博物学者トラウゴット・ゲルベル(Traugott Gerber)の名前からとられています。別名の「アフリカセンボンヤリ」や「ハナグルマ」は、花茎が細長くまっすぐ伸び、その先端に大きな花を咲かせる様子からつけられたものです。
その他
ガーベラは、花の美しさとその豊富な花色や形状のバリエーションから、多くの人々に愛されています。その一方で、その栽培には注意が必要です。例えば、栽培環境の湿度が高いと病気になりやすいという特性があります。しかし、適切なケアと管理を行うことで、美しい花を長く楽しむことができます。
2月の誕生花
2月の誕生花一覧
- 木瓜(2月1日)
- ムスカリ(2月2日)
- 節分草(2月3日)
- リューココリーネ(2月4日)
- 睡蓮(2月5日)
- 菜の花(2月6日)
- 梅(2月7日)
- ホトケノザ(2月8日)
- 金盞花(2月9日)
- 沈丁花(2月10日)
- ガーベラ(2月11日)
- アイスランドポピー(2月12日)
- スイートピー(2月13日)
- サイネリア(2月14日)
- ジャノメエリカ(2月15日)
- 寒緋桜(2月16日)
- ギンヨウアカシア(2月17日)
- 春蘭(2月18日)
- 木蓮(2月19日)
- マーガレット(2月20日)
- スミレ(2月21日)
- ハナニラ(2月22日)
- スノーフレーク(2月23日)
- 蔓日日草(2月24日)
- ムスクローズ(2月25日)
- 雪柳(2月26日)
- ギリア(2月27日)
- フリージア(2月28日)
- ロベリア(2月29日)