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2月17日の誕生花 ギンヨウアカシア

2月17日の誕生花 ギンヨウアカシア
ウィキペディアより

 ギンヨウアカシア(銀葉金合歓、銀葉アカシア、学名:Acacia baileyana)はマメ科アカシア属の一種で、オーストラリアのニューサウスウェールズ原産です。樹高は5〜15 mで、その銀灰色の葉は偶数羽状複葉で螺旋状につき、葉身が3〜5 cmと小さいです。2月〜4月には、枝先から総状花序を伸ばし、黄色い花径0.7 cm程の球形をした可愛らしい小花を咲かせ、花が満開になると木全体が黄色に染まり目を引きます。花に芳香があり、虫媒花です。

花言葉

 ギンヨウアカシアの花言葉は「神秘的な愛」です。この花言葉は、その黄色い小花が群生して咲く様子と、その芳香から生まれました。神秘的な愛を象徴するこの花は、愛情が深く、微細な部分まで思いやりが行き届いていることを表現しています。

メッセージ

 ギンヨウアカシアを贈るときのメッセージは、「私の愛は深く神秘的なものです。それはあなたへの深い思いやりと尊重から生まれたもので、私たちの関係性がさらに深まることを願っています」といった、深い愛情と思いやりを伝えるようなメッセージが適しています。

名称

 ギンヨウアカシアという名前は、その特徴的な銀灰色の葉から名付けられました。銀葉金合歓とも呼ばれますが、これはその美しい銀色の葉(銀葉)と花が咲くときには全体が黄色く染まる(金合歓)ことから名付けられています。

その他

 ギンヨウアカシアは庭木や公園木としてよく利用されています。特に、その豊かな黄色の花と銀灰色の葉が美しいコントラストを作り出し、春の訪れを告げる風景として人々に親しまれています。また、花後の10月に結実し焦げ茶色の豆果を成らせ、これもまた鑑賞価値があります。

文化

 チュニジアの国花であるギンヨウアカシアは、その鮮やかな黄色の花が春の訪れを象徴し、新たな始まりや希望を表現する文化的な象徴ともなっています。そのため、ギンヨウアカシアの木が花盛りになる春は、特に祝賀のシーズンとされています。