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2月29日の誕生花 ロベリア

2月29日の誕生花 ロベリア
ウィキペディアより

 ロベリア(Lobelia、学名:Lobelia erinus)は、キキョウ科ミゾカクシ属に属する一年草で、南アフリカやマラウィ、ナミビアなどのアフリカ南部地域が原産です。花弁は5つあり、青や紫といった菫に似た美しい色を持つ唇形の小花をたくさん咲かせ、その姿は蝶のようで可憐です。草丈は8〜15cmで、茎の下部につく葉は長さ10mm、幅4〜8mmの楕円形で鋸歯があり、上部につく葉は細く鋸歯がないこともあります。花序は間隔の開いた円錐花序で、果実は5〜8mmの蒴果で、内部に無数の細かい種子を生じます。

花言葉

 ロベリアの花言葉は「変わらぬ愛」です。これは、ロベリアの花が密生して咲くことから、その美しい花の姿が一つの塊となり、花びら一つ一つが愛の象徴となります。また、一年草であるロベリアが、毎年春になると美しい花を咲かせることが、「変わらぬ愛」の象徴とされています。

メッセージ

 ロベリアを贈るときのメッセージは、「私の愛は変わらず、常にあなたを思っています」という意味を込めることができます。また、「いつまでもあなたを愛し続けます」という誠実な感情を表現するメッセージも考えられます。

名称

 ロベリアという名前は、ベルギーの植物学者、マティアス・デ・ロベルに由来しています。また、日本名の「ルリミゾカクシ」は、その美しい瑠璃色の花が溝を埋め尽くすほど密生して咲くことからつけられました。

その他

 ロベリアは温帯では秋蒔き一年草として扱われることが多く、暑さにも寒さにもあまり強くないとされています。花色が多彩で、花弁がベルベット状の質感を持つものもあり、日によく当てて育てることが推奨されています。