2月12日の誕生花 アイスランドポピー
アイスランドポピーは、ケシ科ケシ属の植物で、シベリアやヨーロッパ原産です。茎や蕾に毛が生えており、薄紙のような大きな四弁花を早春から初夏にかけて咲かせます。その花色は豊富で、野生種では白や黄色が一般的ですが、園芸品種では赤や橙、桃、薄黄色などさまざまな色の花を楽しむことができます。特に、その花の中心にある雌蕊や雄蕊の明るい黄色が鮮やかなアクセントを加えています。
花言葉
アイスランドポピーの花言葉は、「恋の予感」です。この花言葉は、アイスランドポピーの優雅で華やかな花が持つロマンティックな雰囲気からつけられたと考えられます。その優美な姿からは、まだ形になっていないが、心の中に芽生え始めた淡い恋心の存在を感じさせます。そして、その恋心が次第に大きく育っていくことへの期待と希望を表しています。
メッセージ
アイスランドポピーを贈るときのメッセージとしては、「これからもっと深くあなたを知りたい」や、「あなたとの出会いが私の心に新たな感情を芽生えさせました」など、未来に向けた期待と希望、そして新たな感情への予感を伝える言葉が適しています。
名称
「アイスランドポピー」の名前は、その原産地である寒冷なシベリアの気候に由来しています。この名前は、シベリアの厳しい冬を乗り越え、春になると一斉に美しい花を咲かせるその姿を象徴しています。別名の「シベリアヒナゲシ」も、原産地であるシベリアから名付けられました。
その他
アイスランドポピーは、その美しい花色と形状から、庭の装飾や切り花として利用されることが多いです。また、生育が丈夫で耐寒性に優れているため、寒冷地でも育てやすいという特性を持ちます。しかし、その一方で、暑さに弱いため、夏季の高温時期には適切なケアが必要です。
2月の誕生花
2月の誕生花一覧
- 木瓜(2月1日)
- ムスカリ(2月2日)
- 節分草(2月3日)
- リューココリーネ(2月4日)
- 睡蓮(2月5日)
- 菜の花(2月6日)
- 梅(2月7日)
- ホトケノザ(2月8日)
- 金盞花(2月9日)
- 沈丁花(2月10日)
- ガーベラ(2月11日)
- アイスランドポピー(2月12日)
- スイートピー(2月13日)
- サイネリア(2月14日)
- ジャノメエリカ(2月15日)
- 寒緋桜(2月16日)
- ギンヨウアカシア(2月17日)
- 春蘭(2月18日)
- 木蓮(2月19日)
- マーガレット(2月20日)
- スミレ(2月21日)
- ハナニラ(2月22日)
- スノーフレーク(2月23日)
- 蔓日日草(2月24日)
- ムスクローズ(2月25日)
- 雪柳(2月26日)
- ギリア(2月27日)
- フリージア(2月28日)
- ロベリア(2月29日)