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2月28日の誕生花 フリージア

2月28日の誕生花 フリージア
ウィキペディアより

 フリージア(Freesia、学名:Freesia refracta)は、南アフリカ原産のアヤメ科フリージア属の半耐寒性球根植物です。草丈は30~60 cmで、根元から出る根生葉は細長く、先が尖っています。曲がった花茎から春に穂状花序を伸ばし、6~10輪の花を咲かせます。花は直径が1~2.5 cmで、6弁花から成る漏斗状をしており、一重咲きや八重咲きの形があります。花色は赤・黄・白・ピンク・橙・紫・青と非常に豊富です。切り花や庭植え、鉢植えに使われます。また、その特徴的な甘い香りは、切り花としても人気の一因となっています。

花言葉

 フリージアの花言葉は「純粋」です。これはフリージアの花の特徴である、その明るく美しい色彩と清楚な香りが、純粋な心や感情を象徴するとされています。また、その美しさと芳香が人々の心を捉え、純粋さや誠実さの象徴とされています。

メッセージ

 フリージアを贈るときのメッセージは、「私の心はあなたに対して純粋です」というような、自分の心の純粋さや誠実さを伝えるメッセージが適しています。また、「あなたの純粋さに心から感謝します」というような、相手の純粋さや誠実さに対する感謝の気持ちを込めたメッセージも考えられます。

名称

 フリージアという名前は、この花を19世紀に最初に記述したドイツの植物学者、フリードリヒ・ハインリヒ・テオドール・フリースに由来しています。一方、日本名の「アサギズイセン」は花の色と形状から、「コウセツラン」はその甘い香りから名付けられました。

その他

 フリージアはその美しさと芳香から切り花としても非常に人気があります。また、12種の野生種が南アフリカに分布しており、多くの園芸品種(Freesia x hybrida)が育種されています。自生地の多くは夏に乾燥し、冬に湿潤となる地中海性気候で、秋に芽を出して生育し、春に開花したあと、夏に地上部が枯れて休眠します。