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6月17日の誕生花 スイカズラ

6月17日の誕生花 スイカズラ
ウィキペディアより

 スイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)は、スイカズラ科スイカズラ属に属する常緑つる性の木本で、日本をはじめとする東アジアが原産地です。樹高は約5-6メートルで、ほかの植物にからみついて成長することもあります。美しい花を咲かせ、その花は初め白色ですが次第に黄色く変化します。この特性から、「キンギンカ(金銀花)」という別名も持っています。また、スイカズラの花には独特の甘い香りがあり、その香りは春から初夏にかけて広がります。

花言葉

 スイカズラの花言葉は「愛の絆」です。この花言葉は、スイカズラの性質、特に他の植物にからみついて共に生きていく姿から来ています。その姿は、人間関係における深い絆や愛情、互いに支え合い、共に成長する関係を象徴しています。また、その独特の香りは、愛情の深さや、愛の絆が時間を経ても色褪せないことを表しているとも言えます。

メッセージ

 スイカズラを贈る際のメッセージとしては、「私たちの絆が永遠に続くように」といった言葉が考えられます。また、「あなたとの深い絆を大切にしたい」、「永遠の愛を誓います」などの言葉も、スイカズラの花言葉「愛の絆」にふさわしいメッセージと言えるでしょう。

名称

 スイカズラの名前は「吸い葛」の意味を持っています。この名前は、細長い花筒の奥に蜜があり、古くは子どもが好んで花の管の細いほうを口に含んで甘い蜜を吸うことが行なわれたことに由来しています。また、冬場を耐え忍び、枯れずに残ることから「忍冬(にんどう)」とも呼ばれています。

その他

 スイカズラは、その美しい花や独特の香りから観賞用として利用されるだけでなく、その蔓性の特性から生け垣や棚引きなどの庭園植物としても人気があります。また、薬用としての利用歴も古く、花や葉は漢方薬に用いられています。