6月7日の誕生花 アマリリス
アマリリス(学名:Hippeastrum hybridum)は、南アメリカ原産のヒガンバナ科ヒッペアストラム属の球根植物で、その大輪で鮮やかな花は春の風景を華やかに彩ります。この花は一重であり、横向きに咲くことが特徴的で、花径は10~20cmもあります。また、品種によっては上向きに咲くものや、八重咲きのものもあります。その大きく美しい花はインパクトがあり、鉢植えや花壇、切り花としても利用されます。細長い葉は左右に広がり、花の美しさを引き立てます。冬に地上部が枯れてしまいますが、春になると花茎と葉が地上に現れ、美しい花を咲かせます。
花言葉
アマリリスの花言葉は「プライド」です。これは、その優美で派手な花から象徴される誇り高さ、自尊心に由来します。一輪でもその存在感を放つアマリリスは、自分自身の美しさを誇示するかのように咲きます。その大きさと色彩から、自身の価値を知り、堂々と生きる姿勢を表すとも言えます。
メッセージ
アマリリスを贈る際のメッセージは、「あなたの誇り高さを称えます」となります。自分自身を大切にし、自身の価値を理解し誇示する強さを持つ人に対して、その自尊心や誇りを讃え、尊敬するという意味を込めることができます。
名称
アマリリスという名前は、ギリシャ神話に登場する美しい羊飼いの娘、アマリリスの名前に由来しています。彼女が自身の胸に矢を刺すことで咲かせたとされる美しい花が、このアマリリスとされています。この物語からも、アマリリスの花が持つ誇り高さ、強さが象徴されています。
その他
アマリリスは春植えの球根として、またポット苗でも市場に出回っています。冬は防寒対策が必要ですが、春には美しい花を咲かせてくれます。初夏以外にも春咲き、真夏咲き、秋咲きの品種もあり、そのバリエーションの豊かさもアマリリスの魅力の一つです。
6月の誕生花
6月の誕生花一覧
- クレマチス(6月1日)
- オダマキ(赤)(6月2日)
- 紫陽花(6月3日)
- カスミソウ(6月4日)
- ホタルブクロ(6月5日)
- ジャーマンアイリス(6月6日)
- アマリリス(6月7日)
- ジャスミン(6月8日)
- 泰山木(6月9日)
- 松葉菊(6月10日)
- ライラック(6月11日)
- ジンジャーリリー(6月12日)
- 紅花(6月13日)
- グラジオラス(6月14日)
- 山法師(6月15日)
- 夏椿(6月16日)
- スイカズラ(6月17日)
- スモークツリー(6月18日)
- 白玉草(6月19日)
- カリブラコア(6月20日)
- 山桃(6月21日)
- 桔梗草(6月22日)
- 紫露草(6月23日)
- セントポーリア(6月24日)
- 昼顔(6月25日)
- ガザニア(6月26日)
- トケイソウ(6月27日)
- 花簪(6月28日)
- アガパンサス(6月29日)
- セージ(6月30日)