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5月7日の誕生石 ホワイト・ゴールド

5月7日の誕生石 ホワイト・ゴールド

 ホワイトゴールドは、金の一種であり、金とパラジウムやニッケルなどの金属を合金として製造されています。金自体は黄色ですが、この合金を組むことにより白い色を持つようになります。耐腐食性に優れているため錆びることなく、非常に柔らかく展性に富んでいるため、金箔として様々な用途に使用されます。その美しさと加工しやすさから宝石品としての用途も広く、比較的安価なことも魅力となっています。

石言葉

 ホワイトゴールドの石言葉は「心の成長」です。金自体が持つ純粋さと永遠性、そしてホワイトゴールド特有の美しさから、「心の成長」を象徴します。自己を磨くことの大切さや、内面の美しさを追求する精神性を表しています。

パワーストーンの効果

 ホワイトゴールドは、自己成長や理想の追求をサポートする力があるとされています。また、金本来の力として富や成功を引き寄せるエネルギーを持っています。その白い色は純粋さを象徴し、真実を追求する力を与えます。

歴史

 ホワイトゴールドは、本来、第一次世界大戦やロシア革命による混乱によりプラチナ供給が大幅に減少した際の代替品として開発されました。そのため、現代ではプラチナやシルバーと混同されることもありますが、それぞれ全く別の金属です。

伝承

 金自体は古代から様々な文化や宗教で神聖視され、権力や富、神聖なものを象徴する素材として用いられてきました。ホワイトゴールドもその一部として、豊かさや高貴さを象徴すると同時に、心の純粋さや成長を表現する素材とされてきました。

その他

 ホワイトゴールドは通常、18金ホワイトゴールド (K18WG) と14金ホワイトゴールド(K14WG)として販売され、これらの数字は金の含有率を示しています。純金は24と表現され、その他の金属との合金比率によって18や14という数字が付けられます。また、化学記号Auで表される金は原子番号79を持ちます。

ウィキペディアより

 ホワイトゴールドは、主に金を主成分とする白色の合金で、宝飾品としてよく利用されます。一般には18金と14金のホワイトゴールドが使われます。18金ホワイトゴールドは、金750‰、残り250‰が他の金属(ニッケルやパラジウム等)の合金です。一方、14金ホワイトゴールドは金585‰、残り415‰が他の金属の合金となります。

 ニッケルを漂白材として使うホワイトゴールドは「ハードホワイトゴールド」と呼ばれ、鮮やかな白色ですが硬くて加工が難しい特徴があります。パラジウムを使うものは「ソフトホワイトゴールド」と呼ばれ、白さは少し劣りますが柔らかいです。しかし、ニッケルは金属アレルギーの原因になるため、ヨーロッパではニッケルの溶出量が一定以下になるよう規制があります。

 ホワイトゴールドは、完全に白色ではなく、黄色みが残ることがあります。その色相の範囲を定めたのが日本ジュエリー協会で、ロジウムめっきの色相を基準にしています。

 ホワイトゴールドは、初めはプラチナの代替品として開発されましたが、現在ではプラチナと共に白色系の貴金属として評価されており、イエローゴールドよりもシェアが高くなっています。ただし、日本語で「白金」と訳すと、原子番号78の金属であるプラチナを指すため、注意が必要です。ホワイトゴールドを日本語で表すときは「白色金」と呼びます。

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