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5月11日の誕生花 キンレンカ

5月11日の誕生花 キンレンカ
ウィキペディアより

 キンレンカ(金蓮花、学名:Tropaeolum majus)は、南米のペルー、コロンビア、ブラジル原産で、ノウゼンハレン科キンレンカ属の非耐寒多年草で、日本では春播き一年草として栽培されます。ハスのような形状の円形の葉を持ち、金色からオレンジ、赤、ピンクなどの暖色系の花を咲かせます。その花は一重や八重のものがあり、独特の香りがあります。また、この植物は食用にもなり、葉、花、果実、種子には辛みと酸味があってサラダや料理の彩りに使われます。

花言葉

 キンレンカの花言葉は、「独立」です。この花言葉は、キンレンカが自生して強く育つ姿からきており、自己を信じて、他人に頼らず自分の力で立っていくという意味を表しています。その花が色鮮やかに咲き誇る様子は、自己の信念や価値を堅持し、困難を乗り越えて成長し続ける力強さを象徴しています。

メッセージ

 キンレンカを贈るときのメッセージは、「あなたの独立心を信じています」です。このメッセージは、キンレンカの花言葉「独立」を具現化しています。贈る人が受け取り手の自立した精神、困難に負けず自分自身を信じて進む強さを尊敬し、その道を応援しているという意味を込めています。

名称

 キンレンカの名前は、その金色の花(キン、金)とハスのような葉(レンカ、蓮花)からきています。また、「ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)」という名前は、その花がノウゼンカズラに似ていることと、葉がハスに似ていることから来ています。

その他

 キンレンカは観賞用として庭やバルコニーなどに植えられるほか、コンパニオンプランツとして他の植物の健康を促すために使われることもあります。その独特の香りはアブラムシを遠ざけると言われています。また、種子はケッパーの代わりになるほど辛味があり、食用にも利用されます。さらに、つる性がある本来の姿もありますが、流通している品種の多くは矮性で、つるがあまり伸びません。