4月19日 良いきゅうりの日
4月19日は良いきゅうりの日。冬でも温暖な気候と豊富な日射量、そして高い栽培技術を生かして生産された愛知の美味しいキュウリをアピールするために、JAあいち経済連の西三河冬春きゅうり部会が制定し、日本記念日協会が認定した。
日付は、「
キュウリの豆知識
原産地はインド、ヒマラヤ山脈周辺と言われており、3000年以上前から栽培されていたと言われている。日本に入ってきたのは6世紀頃と言われているが、本格的に栽培されるようになったのは17世紀以降。
きゅうりは95%が水分でできており、Least calorific fruit(最もカロリーの低い野菜)としてギネスに登録されている。
実は普段食べているキュウリは未熟な実で、熟すと黄色くなる。
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キュウリは、世界中で広く栽培されている野菜の一つで、その歴史は非常に古く、約3000年前の古代インドに起源を持つとされています。キュウリは、水分を豊富に含むため、暑い夏には特に人々にとって嬉しい食材です。しかし、キュウリにはただ水分が豊富なだけでなく、様々な健康面でのメリットや面白い特性を持っています。
キュウリはビタミンCをはじめ、ビタミンK、水溶性の食物繊維など、体に良い栄養素を多く含んでいます。また、キュウリに含まれるククルビタシンという成分には、炎症を抑える効果があるとされ、古くから民間療法に利用されてきました。
面白い豆知識の一つとして、キュウリを切る際に端の部分を少し切り取って、その断面をキュウリの残りの部分にこすりつけると、苦味を和らげることができると言われています。これは、キュウリの苦味の原因であるククルビタシンが、特にキュウリの両端に多く含まれているためです。