1月23日の誕生花 白妙菊
シロタエギク(白妙菊、学名:Senecio cineraria)は、地中海地域を原産とするキク科キオン属の多年草で、寒さには強く高温多湿にはやや弱い性質を持ちます。草丈は50~100cm程度に成長し、葉は長さ10cm程度で羽状に切れ込んでいます。また、茎や葉には白い繊毛が密に生えていて、これが特徴的な白銀色の見た目を作り出しています。この白い繊毛が粉塵をまとったような風貌を作り出すことから英名では「ダスティーミラー」(Dusty miller)と呼ばれます。日本では、主に6月から7月にかけて黄色い花を咲かせます。
花言葉
シロタエギクの花言葉は「あなたを支えます」です。これは、その銀白色の葉が光を反射して他の花を美しく映し出すことから、他者を支える存在として象徴されます。また、その美しい見た目とは裏腹に強い生命力を持ち、厳しい環境でも育つ力強さから、信頼や支える力を表す花言葉がつけられました。
メッセージ
シロタエギクを贈るときのメッセージは、「いつでもあなたのそばで支え続けます。どんな困難も乗り越えられるように、私の力をあなたに」という意味が込められています。また、その銀白色の葉が他の花を映し出すように、「あなたの素晴らしさを私が映し出すことで、さらにその魅力を引き立てたい」という思いも伝えることができます。
名称
シロタエギクの和名「白妙菊」は、その銀白色の葉が美しいことと、キク科に属することから名付けられました。特に「妙」は「美しい」を意味することから、「白く美しい菊」という意味が込められています。
その他
シロタエギクは、その特徴的な銀白色の葉を活かして、他の花と混植することでガーデニングによく使用されます。特に耐寒性が強いため、冬の寄せ植えにも適しています。その他、シロタエギクはキク科に属しているため、キク科アレルギーのある人には注意が必要です。
1月の誕生花
1月の誕生花一覧
- 福寿草(1月1日)
- 日本水仙(1月2日)
- 千両(1月3日)
- シクラメン(1月4日)
- 蠟梅(1月5日)
- スミレ(1月6日)
- 芹(1月7日)
- 母子草(1月8日)
- 一人静(1月9日)
- スノードロップ(1月10日)
- 胡蝶蘭(1月11日)
- 春山茶花(1月12日)
- 水仙(1月13日)
- 小手毬(1月14日)
- パンジー(紫)(1月15日)
- 満作(1月16日)
- ナズナ(1月17日)
- 雪割草(1月18日)
- チオノドクサ(1月19日)
- 椿(赤)(1月20日)
- ピンクッション(1月21日)
- 黄梅(1月22日)
- シロタエギク(1月23日)
- 紅梅(1月24日)
- 椿(白)(1月25日)
- アマリリス(1月26日)
- 雛菊(デイジー)(1月27日)
- 初雪草(1月28日)
- ツルバギア(1月29日)
- サクラソウ(1月30日)
- オンシジウム(1月31日)