1月7日の誕生花 芹
セリ(芹、学名:Oenanthe javanica )は、セリ科セリ属の多年性草本で、日本をはじめとするアジアの湿地や水田に広く分布しています。独特の強い香りと歯触りが特徴で、その茎や葉は食用になります。また、古代中国では婦人病の治療にも用いられていました。
花言葉
セリの花言葉は、「節制」や「節度」などがあります。これはセリが冬に力を蓄え、春に新芽を出す生活サイクルから連想されたもので、自己管理や控えめな行動を示唆しています。また、成長が競り合うように見える様子から、「競争心」や「挑戦」を象徴するとも解釈されます。
メッセージ
セリを贈る際のメッセージは、贈る人の自己管理や節制の姿勢を示すことができます。また、「競争心」や「挑戦」の花言葉からは、受け取った人への期待や励ましの意味を込めることも可能です。
名称
セリの名称は、若葉の成長が競り合うように背丈を伸ばし群生して見えることから、「競り(セリ)」とよばれるようになったとされています。また、自生する場所により、ミズゼリ(水芹)、タゼリ(田芹)、オカゼリ(丘芹)などとも呼ばれています。
その他
セリは全体的に柔らかく緑色で、寒くなる冬にはアントシアニンを帯びて赤っぽく色づくこともあります。その葉は2回羽状複葉で小葉は菱卵形をしています。また、セリは地下茎で生え、狭い場所に密集して生えることから「せり合う」と表現されます。しかし、この植物は猛毒のドクゼリ(毒芹、学名:Cicuta virosa)と似ているので、間違えないよう注意が必要です。
1月の誕生花
1月の誕生花一覧
- 福寿草(1月1日)
- 日本水仙(1月2日)
- 千両(1月3日)
- シクラメン(1月4日)
- 蠟梅(1月5日)
- スミレ(1月6日)
- 芹(1月7日)
- 母子草(1月8日)
- 一人静(1月9日)
- スノードロップ(1月10日)
- 胡蝶蘭(1月11日)
- 春山茶花(1月12日)
- 水仙(1月13日)
- 小手毬(1月14日)
- パンジー(紫)(1月15日)
- 満作(1月16日)
- ナズナ(1月17日)
- 雪割草(1月18日)
- チオノドクサ(1月19日)
- 椿(赤)(1月20日)
- ピンクッション(1月21日)
- 黄梅(1月22日)
- シロタエギク(1月23日)
- 紅梅(1月24日)
- 椿(白)(1月25日)
- アマリリス(1月26日)
- 雛菊(デイジー)(1月27日)
- 初雪草(1月28日)
- ツルバギア(1月29日)
- サクラソウ(1月30日)
- オンシジウム(1月31日)