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6月9日 無垢の日

 6月9日は無垢の日。自然素材志向、資源の有効活用、住宅の耐久性の向上などの市場ニーズに応えるために、無垢の木材の利用促進を図るために、オリジナル建材の製造販売、木材・建材の輸入などを手がけるプレイリーホームズ株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、無垢(69)」の語呂合わせから、6月9日とした。

無垢材とは

無垢の日
引用元:プレイリーホームズ株式会社

 無垢材とは、一本の原木から切り出した木材のこと。接着剤などの化学物質を含まない自然素材としても注目されている。木の品種を指しているわけではない。

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 無垢材とは、天然の木をそのまま加工して作られた材料のことを指します。一枚の板が同じ木から取れることから、木材の自然な美しさ、温かみ、そして独特の質感を持っています。無垢材の最大の魅力は、その天然素材ならではの特性にあります。温度や湿度に応じて木材が呼吸をするように水分を吸収したり放出したりする調湿効果があり、これが室内環境を快適に保つ一因となっています。

 また、無垢材は時間が経過するにつれて色味が変化し、使うほどに味わい深くなる経年変化も楽しむことができます。この変化は、無垢材が持つ独特の物語性を感じさせ、長く使い続けることで愛着がわく要因ともなります。

 しかし、無垢材にはデメリットも存在します。湿度の変化に敏感で膨張や収縮を起こしやすく、また傷や水に弱いという特性も持ち合わせています。これらの問題を軽減するため、適切な管理やメンテナンスが必要となります。例えば、定期的なワックスがけやオイルフィニッシュで表面を保護することで、無垢材の美しさを長く保つことができます。

 無垢材はその環境に優しい再生可能な資源としての側面も持ち合わせています。持続可能な森林管理から得られる木材を使用することで、環境への負担を減らしつつ、自然の恵みを生活の中に取り入れることができます。

 家具や床材、建築材料としての用途はもちろん、最近ではインテリアアクセントとしての利用も増えています。無垢材の持つ天然の美しさと機能性は、これからも多くの人々にとって魅力的な選択肢であり続けるでしょう。

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