7月20日の誕生花 オカトラノオ
オカトラノオ(丘虎の尾)は、サクラソウ科オカトラノオ属に属する多年草で、学名はLysimachia clethroidesといいます。草丈は50cmから100cmとなり、茎には短毛がまばらに生えています。葉は茎に互生し、長楕円形で全縁、葉柄があります。花期は6月から7月で、白色の小さな花を茎の先に総状につけます。下方から順に開花していき、花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がることが特徴です。
花言葉
オカトラノオの花言葉は「清廉な心」です。これは、その純白な花が高潔で清廉な心を象徴しているとされています。また、花が下方から順に咲き進んでいく姿から、人生を一歩ずつ確実に進んでいく意志の強さや、真面目さを表しているとも考えられます。
メッセージ
オカトラノオを贈るときのメッセージとしては、「あなたの高潔な心に敬意を表します。これからもその純粋さを失わないでください」という意味を込めることができます。花言葉の「清廉な心」が示すように、オカトラノオは純粋で高潔な心を持つ人への尊敬や敬意を伝えるのに適した花です。
名称
「オカトラノオ」という名前は、花穂の形状が虎の尾に似ていることから名付けられました。オカトラノオの花穂は下から順に花が開き、その形状が虎の尾を連想させます。この特徴的な形状から、その名が付けられたのです。
その他
オカトラノオは日本全土をはじめ、アジアの朝鮮半島や中国にも分布しています。普通、群生し、平地から低い山地の日当たりのよい草地や道端に自生します。地下に長い地下茎を持ち、これを伸ばして増えていきます。そのため、一つの地点から広範囲に広がる群生地を形成することもあります。
7月の誕生花
7月の誕生花一覧
- 姫百合(7月1日)
- 金魚草(7月2日)
- ヒナゲシ(7月3日)
- 浜茄子(7月4日)
- ラベンダー(7月5日)
- 露草(7月6日)
- ビヨウヤナギ(7月7日)
- カンパニュラ(7月8日)
- クチナシ(7月9日)
- トルコ桔梗(7月10日)
- 瑠璃玉薊(7月11日)
- タイマツバナ(7月12日)
- ペチュニア(7月13日)
- ヤマユリ(7月14日)
- 薔薇(ピンク)(7月15日)
- 日日草(7月16日)
- ムギワラギク(7月17日)
- バーベナ(7月18日)
- 月下美人(7月19日)
- 丘虎の尾(7月20日)
- ハルシャギク(7月21日)
- 夕化粧(7月22日)
- 待宵草(7月23日)
- 芍薬(7月24日)
- ハイビスカス(7月25日)
- カラー(7月26日)
- 百日草(7月27日)
- グロリオーサ(7月28日)
- ダリア(7月29日)
- スカビオサ(7月30日)
- ルドベキア(7月31日)