7月24日の誕生花 シャクヤク
シャクヤク(芍薬)は、花の美しさとその鮮やかな色彩によって親しまれている植物です。中国北部から朝鮮北部にかけて自生し、日本には古くから存在しています。根はゴボウのように太く、地中に存在し、毎年新たな茎と葉を地上に出します。花は大型で豪華なものが多く、一重咲きから八重咲き、そしてさらに多弁化した洋種まで、さまざまな咲き方があります。特に洋シャクヤクは香りが強く、その姿はエレガントで美しいとされています。
花言葉
シャクヤクの花言葉は、「恥じらい」です。この花言葉は、シャクヤクの花びらがふんわりと広がる様子と、内側に隠れた花弁が少しずつ見える姿から生まれたと言われています。恥じらうような態度は清純さや純真さを象徴するともされ、これがシャクヤクの花言葉となった理由とも言えます。
メッセージ
シャクヤクの花を贈るときのメッセージとしては、「あなたの純粋な心に感銘を受け、その美しさに心から敬意を表します」という意味を込めることができます。また、「恥じらいながらも内に秘めた情熱を持つあなたに対する愛情」を表すこともできます。
名称
シャクヤクの名前は、その原産地である中国の古名である「芍薬」からきています。また、「立てばシャクヤク、座ればボタン」といわれるように、ボタンと並ぶ花として日本でも古くから親しまれてきました。その名の由来は、植物体の特性から「シャク(赤)」と「ヤク(薬)」を組み合わせたもので、薬草としても利用されていたことを示しています。
7月の誕生花
7月の誕生花一覧
- 姫百合(7月1日)
- 金魚草(7月2日)
- ヒナゲシ(7月3日)
- 浜茄子(7月4日)
- ラベンダー(7月5日)
- 露草(7月6日)
- ビヨウヤナギ(7月7日)
- カンパニュラ(7月8日)
- クチナシ(7月9日)
- トルコ桔梗(7月10日)
- 瑠璃玉薊(7月11日)
- タイマツバナ(7月12日)
- ペチュニア(7月13日)
- ヤマユリ(7月14日)
- 薔薇(ピンク)(7月15日)
- 日日草(7月16日)
- ムギワラギク(7月17日)
- バーベナ(7月18日)
- 月下美人(7月19日)
- 丘虎の尾(7月20日)
- ハルシャギク(7月21日)
- 夕化粧(7月22日)
- 待宵草(7月23日)
- 芍薬(7月24日)
- ハイビスカス(7月25日)
- カラー(7月26日)
- 百日草(7月27日)
- グロリオーサ(7月28日)
- ダリア(7月29日)
- スカビオサ(7月30日)
- ルドベキア(7月31日)