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7月11日の誕生花 ルリタマアザミ

7月11日の誕生花 ルリタマアザミ
ウィキペディアより

 ルリタマアザミ(学名:Echinops ritro)はキク科エキノプス属に属する耐寒性多年草で、紫色の球形の花を咲かせることで知られています。花径は4~6cmで、球状の花は多数の小花が集まったもので、上部から順に開花します。開花後もその形状を保ち続け、見た目のインパクトからガーデニングや花壇に利用されることが多いです。また、切り花やドライフラワーとしても人気があります。その葉はアザミに似ていて、とげがあり、茎には白い毛が生えています。名前に「アザミ」がついていますが、これは形状がアザミに似ているためであり、実際にはキク科の植物です。

花言葉

 ルリタマアザミの花言葉は「権威」です。この花言葉は、その存在感と力強さから付けられました。ルリタマアザミは草丈が高く、個性的で大胆な形状の花をつけるため、その姿から「権威」を感じることができます。特に、その風貌は冷たさを感じさせるさわやかな色彩と力強い存在感を兼ね備えており、見る人を圧倒します。

メッセージ

 ルリタマアザミを贈るときのメッセージは、「あなたを尊敬しています」や「あなたの存在は圧倒的です」などが考えられます。これらのメッセージはルリタマアザミの花言葉「権威」を元にしており、贈る人が受け取る人の存在感や力強さ、威厳を尊敬していることを伝えるものです。

名称

 ルリタマアザミという名前は、その花の色と形状から来ています。「ルリ」は花の色が瑠璃色であること、「タマ」は花が球形であることを示しています。「アザミ」はその葉や茎がアザミを連想させることからつけられたと考えられます。そのため、実際にはアザミ属ではなく、キク科エキノプス属の植物です。

その他

 エキノプス属には約120種類が存在し、日本では九州にヒゴタイ(Echinops setifer)が自生しています。また、エキノプスという学名はギリシャ語で「ハリネズミに似ている」という意味があり、これはその球状の花がハリネズミやクリのイガに似ていることから名付けられました。