7月11日の誕生花 ルリタマアザミ
ルリタマアザミ(学名:Echinops ritro)はキク科エキノプス属に属する耐寒性多年草で、紫色の球形の花を咲かせることで知られています。花径は4~6cmで、球状の花は多数の小花が集まったもので、上部から順に開花します。開花後もその形状を保ち続け、見た目のインパクトからガーデニングや花壇に利用されることが多いです。また、切り花やドライフラワーとしても人気があります。その葉はアザミに似ていて、とげがあり、茎には白い毛が生えています。名前に「アザミ」がついていますが、これは形状がアザミに似ているためであり、実際にはキク科の植物です。
花言葉
ルリタマアザミの花言葉は「権威」です。この花言葉は、その存在感と力強さから付けられました。ルリタマアザミは草丈が高く、個性的で大胆な形状の花をつけるため、その姿から「権威」を感じることができます。特に、その風貌は冷たさを感じさせるさわやかな色彩と力強い存在感を兼ね備えており、見る人を圧倒します。
メッセージ
ルリタマアザミを贈るときのメッセージは、「あなたを尊敬しています」や「あなたの存在は圧倒的です」などが考えられます。これらのメッセージはルリタマアザミの花言葉「権威」を元にしており、贈る人が受け取る人の存在感や力強さ、威厳を尊敬していることを伝えるものです。
名称
ルリタマアザミという名前は、その花の色と形状から来ています。「ルリ」は花の色が瑠璃色であること、「タマ」は花が球形であることを示しています。「アザミ」はその葉や茎がアザミを連想させることからつけられたと考えられます。そのため、実際にはアザミ属ではなく、キク科エキノプス属の植物です。
その他
エキノプス属には約120種類が存在し、日本では九州にヒゴタイ(Echinops setifer)が自生しています。また、エキノプスという学名はギリシャ語で「ハリネズミに似ている」という意味があり、これはその球状の花がハリネズミやクリのイガに似ていることから名付けられました。
7月の誕生花
7月の誕生花一覧
- 姫百合(7月1日)
- 金魚草(7月2日)
- ヒナゲシ(7月3日)
- 浜茄子(7月4日)
- ラベンダー(7月5日)
- 露草(7月6日)
- ビヨウヤナギ(7月7日)
- カンパニュラ(7月8日)
- クチナシ(7月9日)
- トルコ桔梗(7月10日)
- 瑠璃玉薊(7月11日)
- タイマツバナ(7月12日)
- ペチュニア(7月13日)
- ヤマユリ(7月14日)
- 薔薇(ピンク)(7月15日)
- 日日草(7月16日)
- ムギワラギク(7月17日)
- バーベナ(7月18日)
- 月下美人(7月19日)
- 丘虎の尾(7月20日)
- ハルシャギク(7月21日)
- 夕化粧(7月22日)
- 待宵草(7月23日)
- 芍薬(7月24日)
- ハイビスカス(7月25日)
- カラー(7月26日)
- 百日草(7月27日)
- グロリオーサ(7月28日)
- ダリア(7月29日)
- スカビオサ(7月30日)
- ルドベキア(7月31日)