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7月17日の誕生花 ムギワラギク

7月17日の誕生花 ムギワラギク
ウィキペディアより

 ムギワラギクは、オーストラリア原産の植物で、その名の通り麦藁のように硬い特性を持つ花です。一年草であり、初夏から秋にかけて色とりどりの花を咲かせます。総苞片は赤、黄色、橙色、白、紫などと多彩で、その花びらの硬さと金属的な光沢が特徴です。これらの特性から、ドライフラワーとしても利用されます。また、「テイオウカイザイク」という別名もありますが、これは花の形状が貝細工を思わせることからつけられたものです。

花言葉

 ムギワラギクの花言葉は「不滅の愛」です。これは、花の特性から来ています。その花びらは硬く、枯れることなく色とりどりの美しさを保ち続けます。これがまるで不滅の愛情を象徴しているかのように感じられ、そこからこの花言葉が生まれたと考えられます。

メッセージ

 ムギワラギクを贈るときのメッセージとしては、「永遠の愛を誓う」という意味を込めることができます。花そのものが長持ちする特性を持っていることから、「いつまでも君を愛し続けるよ」という強い想いを伝えることができます。

名称

 ムギワラギクの名前はその特性から来ています。その花びらは麦藁のように硬く、その特性が名称に反映されています。また、学名の"Helichrysum"は、ギリシャ語の「太陽」と「金」を組み合わせたもので、これもその花の色とりどりで金属的な光沢を放つ特性を表しています。

その他

 ムギワラギクは、オーストラリアの環境に適応した植物で、乾燥耐性があります。そのため、日本で栽培する場合でも、水はけの良い砂質の土に植え、適度に水分を管理することで美しい花を咲かせることができます。しかし、寒さにはやや弱いため、寒冷地では冬越しは難しいかもしれません。