7月17日の誕生花 ムギワラギク
ムギワラギクは、オーストラリア原産の植物で、その名の通り麦藁のように硬い特性を持つ花です。一年草であり、初夏から秋にかけて色とりどりの花を咲かせます。総苞片は赤、黄色、橙色、白、紫などと多彩で、その花びらの硬さと金属的な光沢が特徴です。これらの特性から、ドライフラワーとしても利用されます。また、「テイオウカイザイク」という別名もありますが、これは花の形状が貝細工を思わせることからつけられたものです。
花言葉
ムギワラギクの花言葉は「不滅の愛」です。これは、花の特性から来ています。その花びらは硬く、枯れることなく色とりどりの美しさを保ち続けます。これがまるで不滅の愛情を象徴しているかのように感じられ、そこからこの花言葉が生まれたと考えられます。
メッセージ
ムギワラギクを贈るときのメッセージとしては、「永遠の愛を誓う」という意味を込めることができます。花そのものが長持ちする特性を持っていることから、「いつまでも君を愛し続けるよ」という強い想いを伝えることができます。
名称
ムギワラギクの名前はその特性から来ています。その花びらは麦藁のように硬く、その特性が名称に反映されています。また、学名の"Helichrysum"は、ギリシャ語の「太陽」と「金」を組み合わせたもので、これもその花の色とりどりで金属的な光沢を放つ特性を表しています。
その他
ムギワラギクは、オーストラリアの環境に適応した植物で、乾燥耐性があります。そのため、日本で栽培する場合でも、水はけの良い砂質の土に植え、適度に水分を管理することで美しい花を咲かせることができます。しかし、寒さにはやや弱いため、寒冷地では冬越しは難しいかもしれません。
7月の誕生花
7月の誕生花一覧
- 姫百合(7月1日)
- 金魚草(7月2日)
- ヒナゲシ(7月3日)
- 浜茄子(7月4日)
- ラベンダー(7月5日)
- 露草(7月6日)
- ビヨウヤナギ(7月7日)
- カンパニュラ(7月8日)
- クチナシ(7月9日)
- トルコ桔梗(7月10日)
- 瑠璃玉薊(7月11日)
- タイマツバナ(7月12日)
- ペチュニア(7月13日)
- ヤマユリ(7月14日)
- 薔薇(ピンク)(7月15日)
- 日日草(7月16日)
- ムギワラギク(7月17日)
- バーベナ(7月18日)
- 月下美人(7月19日)
- 丘虎の尾(7月20日)
- ハルシャギク(7月21日)
- 夕化粧(7月22日)
- 待宵草(7月23日)
- 芍薬(7月24日)
- ハイビスカス(7月25日)
- カラー(7月26日)
- 百日草(7月27日)
- グロリオーサ(7月28日)
- ダリア(7月29日)
- スカビオサ(7月30日)
- ルドベキア(7月31日)