7月23日の誕生花 マツヨイグサ
マツヨイグサ(待宵草、学名:Oenothera stricta)は、アカバナ科マツヨイグサ属の一年草で、南米が原産地です。草丈は40~80cmと一定で、葉は線形で主脈が白くはっきりしています。花は黄色で、夕方から開花し、翌日の朝には黄赤色に変わってしぼんでしまう一日花です。これが名前の由来であり、「待宵草」は「夕を待つ草」を意味します。
花言葉
マツヨイグサの花言葉は「短い恋」です。これは、その一日しか咲かない花が象徴する一時的な美と恋愛を表しています。花言葉は、花そのものの外観や特徴、生態などから派生した象徴的なメッセージで、マツヨイグサの場合、その一日花が一時的な恋愛を象徴しています。
メッセージ
マツヨイグサを贈る際のメッセージは、「私たちの恋が短い間であっても、その美しさは忘れられない」など、一時的でも強烈な感情や印象を伝えたいときに適しています。
名称
マツヨイグサの和名「待宵草」は、夕方に開花するその特性から来ています。宵待ちするように咲く花が、その名前の由来となっています。また、学名の「Oenothera stricta」も、「ワインの香り(oenothera)」と「まっすぐな(stricta)」を意味し、その植物の特性を表しています。
その他
マツヨイグサは、日本にもたらされてからは、空き地などで見かけることが多くなりましたが、近年ではその数は減少しています。観賞用に植えられることが多いですが、注意が必要なのは、一度植えられた場所から逸出しやすく、自然環境に影響を与えることがある点です。
7月の誕生花
7月の誕生花一覧
- 姫百合(7月1日)
- 金魚草(7月2日)
- ヒナゲシ(7月3日)
- 浜茄子(7月4日)
- ラベンダー(7月5日)
- 露草(7月6日)
- ビヨウヤナギ(7月7日)
- カンパニュラ(7月8日)
- クチナシ(7月9日)
- トルコ桔梗(7月10日)
- 瑠璃玉薊(7月11日)
- タイマツバナ(7月12日)
- ペチュニア(7月13日)
- ヤマユリ(7月14日)
- 薔薇(ピンク)(7月15日)
- 日日草(7月16日)
- ムギワラギク(7月17日)
- バーベナ(7月18日)
- 月下美人(7月19日)
- 丘虎の尾(7月20日)
- ハルシャギク(7月21日)
- 夕化粧(7月22日)
- 待宵草(7月23日)
- 芍薬(7月24日)
- ハイビスカス(7月25日)
- カラー(7月26日)
- 百日草(7月27日)
- グロリオーサ(7月28日)
- ダリア(7月29日)
- スカビオサ(7月30日)
- ルドベキア(7月31日)