7月18日の誕生花 バーベナ
バーベナはクマツヅラ科クマツヅラ属(バーベナ属)の総称で、約250種の一年草および多年草を含む植物です。その花は小型で、花弁は5裂し、色は白、ピンク、紫、青など多彩です。また、草姿は茎がやや立ち上がるものと、横へ横へとほふくするものとがあり、耐寒性があまりない一年草扱いの品種が多いですが、耐寒性のあるボナリエンシスやハスタータなど、宿根草の品種もあります。また、花の美しさだけでなく、ハーブとしても利用されることがあります。
花言葉
バーベナの花言葉は「魔力」です。これは、古代ヨーロッパにおいて、バーベナが「聖なる草」として珍重され、魔除けや魔法の儀式に使用されていた歴史から来ています。そのため、バーベナの花言葉は古代の人々の信仰や生活を反映したものといえます。
メッセージ
バーベナを贈るときのメッセージとしては、「私の心を開き、新たな可能性を引き出してくれるあなたに感謝します」というような意味を込めることができます。古代ヨーロッパでバーベナが「魔力」を持つとされていたことから、この花を贈ることで、受け取った人が新たな力を得られるよう祈ることができます。
名称
バーベナの名前はラテン語の"verbenae"から来ており、この語は「神聖な樹木」を意味します。また、日本での別名「美女桜」は、その美しい花が桜を連想させることからつけられたと考えられます。
その他
バーベナは、熱帯から亜熱帯に分布する野生種が約250種存在し、その中には日本に自生するクマツヅラ(Verbena officinalis)も含まれます。耐寒性がやや弱いことから、日本では園芸的に一年草として扱われることが多いですが、比較的耐寒性があって多年草となる品種もあります。
7月の誕生花
7月の誕生花一覧
- 姫百合(7月1日)
- 金魚草(7月2日)
- ヒナゲシ(7月3日)
- 浜茄子(7月4日)
- ラベンダー(7月5日)
- 露草(7月6日)
- ビヨウヤナギ(7月7日)
- カンパニュラ(7月8日)
- クチナシ(7月9日)
- トルコ桔梗(7月10日)
- 瑠璃玉薊(7月11日)
- タイマツバナ(7月12日)
- ペチュニア(7月13日)
- ヤマユリ(7月14日)
- 薔薇(ピンク)(7月15日)
- 日日草(7月16日)
- ムギワラギク(7月17日)
- バーベナ(7月18日)
- 月下美人(7月19日)
- 丘虎の尾(7月20日)
- ハルシャギク(7月21日)
- 夕化粧(7月22日)
- 待宵草(7月23日)
- 芍薬(7月24日)
- ハイビスカス(7月25日)
- カラー(7月26日)
- 百日草(7月27日)
- グロリオーサ(7月28日)
- ダリア(7月29日)
- スカビオサ(7月30日)
- ルドベキア(7月31日)