7月10日の誕生石 カリフォルニアン・アイリス
カリフォルニアン・アイリス、またはクンツァイトは、微量のマンガンによりライトピンクからライラックの美しい色合いを示す鉱物です。これらの鉱物はスポジュメンという鉱物グループに属し、特にクリスタルフォームの良好なものが宝石として使用されます。その色合いは一見繊細な印象を与えますが、モース硬度は7と比較的硬く、丁寧に取り扱うことで長く美しさを保つことが可能です。
石言葉
カリフォルニアン・アイリスの石言葉は「セクシー」です。その柔らかいピンク色は、女性の魅力や愛らしさを表し、感性や愛情豊かな心を象徴しています。「セクシー」という石言葉は、自身の内なる魅力や愛の力を引き出すことを示唆しており、人々が自身の魅力を認識し、大胆に表現する勇気を与えます。
パワーストーンの効果
カリフォルニアン・アイリスは、恋愛運アップのパワーストーンとして知られています。特に、真実の愛を見つける助けとなる力を持つと言われ、恋愛を深める、または新たな恋愛を引き寄せる際のサポートとなります。また、失恋による心の痛みを癒し、愛情の感情を取り戻す力も持つとされています。これらの効果は、人々の心を穏やかにし、愛に対する肯定的な感情を喚起します。
歴史
カリフォルニアン・アイリスは、その歴史が新しい鉱物の一つです。初めて発見されたのは1902年、アメリカのカリフォルニア州で、この鉱物はその発見者であり、当時の著名な鉱物学者であったジョージ・フレデリック・クンツ博士にちなんでクンツァイトと命名されました。
伝承
特定の伝承は存在しませんが、カリフォルニアン・アイリスはその美しい色合いと特性から「愛と癒しの石」の象徴とされています。その石が放つやわらかいエネルギーは、人々の心を穏やかにし、愛に対する感情を喚起します。
その他
カリフォルニアン・アイリスは、その化学式はLiAlSi2O6で、これはリチウム、アルミニウム、シリコン、酸素の化合物であることを示しています。また、日本では「リチアスポジュメン」や「ピンクスポジュメン」などとも呼ばれています。
7月の誕生石
7月の誕生石一覧
- アクアマリン(7月1日)
- バリスサイト(7月2日)
- ロック・クリスタル(7月3日)
- スター・ダイオプサイド(7月4日)
- プラチナ(7月5日)
- オプシディアン(インディアンの涙)(7月6日)
- スター・ローズ・クォーツ(7月7日)
- ミルキー・オパール(7月8日)
- デーパー・バゲッド・カット・ダイヤモンド(7月9日)
- カリフォルニアン・アイリス(7月10日)
- 半円真珠(7月11日)
- ビキシバイト(7月12日)
- クリソベリル結晶(7月13日)
- スリーカラー・フルオーライト(7月14日)
- 仏像真珠(7月15日)
- アジュライト(7月16日)
- 砂金(7月17日)
- レインボー・ムーンストーン(7月18日)
- ロードクロサイト(透明)(7月19日)
- アクアマリン・キャッツアイ(7月20日)
- モス・アゲート(7月21日)
- 黒勾玉(7月22日)
- ウォーターメロン・トルマリン(7月23日)
- 犬の歯形の真珠(7月24日)
- シェル(貝)(7月25日)
- 枝珊瑚(7月26日)
- メレー・ダイヤモンド(7月27日)
- 涙型液体インクルージョン内包赤色スピネル(7月28日)
- ブラック・オパール(7月29日)
- ヘリオドール(7月30日)
- レッド・ジルコン(7月31日)