7月13日の誕生石 クリソベリル結晶
クリソベリル結晶は、色と繊細なキャッツアイ効果で宝石愛好家に愛されています。自然光と人工光の下で色を変えるアレキサンドライト、キャッツアイ効果を示す石、さらに両方の特性を併せ持つものまで、その変化は魅力的です。一部のクリソベリルは三連星と呼ばれる特異な星型模様を持ちます。この結晶は黄色から褐色、緑色の範囲で見られ、モース硬度は8と非常に高いため、日常的に使用するジュエリーとしても適しています。
石言葉
クリソベリル結晶の石言葉は「ロマンチックなシグナル」です。この言葉は、クリソベリルのキャッツアイ効果と色の変化が象徴する愛のダイナミックさと、人々の心に無意識的なロマンチックな感情を呼び起こす能力を表しています。また、石言葉は、クリソベリルが持つ直観力を高めるパワーを示しています。この石が放つ微妙な光と色の変化は、人々が互いに深くつながり、愛の信号を送り合う手助けをすると考えられています。
パワーストーンの効果
クリソベリル結晶は、精神の成長と理想の追求をサポートするとされるパワーストーンです。これは、自己の理解を深め、精神と肉体のバランスを保つ助けとなります。さらに、クリソベリルは金運を呼び込むパワーがあるとも言われており、その黄金色の光は富と繁栄のシンボルです。また、身体にダメージがある時には、細胞の再生を促進する効果があるとされています。
歴史
クリソベリルは、18世紀に最初に認識されました。当初はベリルの一種と思われていましたが、1789年に独立した鉱物と判断され、ギリシャ語で金色を意味する'chryso'とベリルを意味する'beryl'から名付けられました。その後、クリソベリルの変色効果とキャッツアイ効果が認識され、特にアレキサンドライトとして一世を風靡しました。
伝承
クリソベリルには特定の伝承や神話は記録されていませんが、その持つ特性から、古代の人々は直観力を高める力や繁栄をもたらす力をこの石に見いだした可能性があります。また、キャッツアイ効果が示す神秘的な美しさは、高次元からのメッセージを聴くサポートを象徴するとも考えられています。
その他
クリソベリルの和名は金緑石といい、化学式はBeAl2O4です。この石は日常的に身に着けるジュエリーとしての硬さを持つ一方、貴重な宝石であるため、取り扱いには注意が必要です。また、クリソベリルは自然光や人工光により色が変化する現象を利用したアレキサンドライトとしても知られています。
7月の誕生石
7月の誕生石一覧
- アクアマリン(7月1日)
- バリスサイト(7月2日)
- ロック・クリスタル(7月3日)
- スター・ダイオプサイド(7月4日)
- プラチナ(7月5日)
- オプシディアン(インディアンの涙)(7月6日)
- スター・ローズ・クォーツ(7月7日)
- ミルキー・オパール(7月8日)
- デーパー・バゲッド・カット・ダイヤモンド(7月9日)
- カリフォルニアン・アイリス(7月10日)
- 半円真珠(7月11日)
- ビキシバイト(7月12日)
- クリソベリル結晶(7月13日)
- スリーカラー・フルオーライト(7月14日)
- 仏像真珠(7月15日)
- アジュライト(7月16日)
- 砂金(7月17日)
- レインボー・ムーンストーン(7月18日)
- ロードクロサイト(透明)(7月19日)
- アクアマリン・キャッツアイ(7月20日)
- モス・アゲート(7月21日)
- 黒勾玉(7月22日)
- ウォーターメロン・トルマリン(7月23日)
- 犬の歯形の真珠(7月24日)
- シェル(貝)(7月25日)
- 枝珊瑚(7月26日)
- メレー・ダイヤモンド(7月27日)
- 涙型液体インクルージョン内包赤色スピネル(7月28日)
- ブラック・オパール(7月29日)
- ヘリオドール(7月30日)
- レッド・ジルコン(7月31日)