8月11日の誕生花 ハクチョウゲ
ハクチョウゲ(白丁花、六月雪、学名:Serissa japonica)は、アカネ科ハクチョウゲ属に属する植物で、東南アジアを原産地とする常緑広葉低木です。一般に初夏に美しい白いまたは薄桃色の花を咲かせます。花そのものは一重ですが、園芸品種によっては八重になる「ヤエハクチョウゲ」や、葉縁に斑が入った「斑入り白丁花」なども存在します。
ハクチョウゲの特徴的な要素としてはそのコンパクトな樹形と小さな花や葉が挙げられます。刈り込みもきくので様々な使い方ができ、耐陰性があるため半日陰でも育ちます。ただし、花つきは日当たりの良さに影響を受けます。斑入りの種類が多く出回っており、花の咲きにくい半日陰の庭には斑入り種が映えます。
花言葉
ハクチョウゲの花言葉は、「純粋な愛」です。これは、花の純白な色が象徴する純粋さと、それが多くの花びらによって一つの花を形成することから、深く純粋な愛情を表現するとされています。
メッセージ
ハクチョウゲの花言葉「純粋な愛」から、この花を贈るときのメッセージは、「あなたに対する私の愛情は深く純粋である」などの情熱的で誠実なメッセージが考えられます。
名称
ハクチョウゲの和名は、その花が丁字型の白い花をつけることから、「白い丁字花」の意で名付けられています。「白鳥花」という表記も見られますが、実際には白鳥とは関係がなく、これは単なる当て字であるとされています。
その他
ハクチョウゲは、その小さな花と葉、そしてコンパクトな樹形から、庭木や盆栽として広く使われています。また、比較的耐陰性があり、刈り込みがきくので、さまざまな風土や環境下での育成が可能です。この特性がハクチョウゲを多くのガーデナーにとって魅力的な植物としています。
8月の誕生花
8月の誕生花一覧
- オシロイバナ(8月1日)
- ノコギリソウ(8月2日)
- 金盞花(8月3日)
- ヒナゲシ(8月4日)
- 百日紅(8月5日)
- 朝顔(8月6日)
- アンスリウム(8月7日)
- 睡蓮(8月8日)
- ブーゲンビレア(8月9日)
- タンジー(8月10日)
- ハクチョウゲ(8月11日)
- キバナコスモス(8月12日)
- 鷺草(8月13日)
- 鬼灯(8月14日)
- 蓮(8月15日)
- ペチュニア(8月16日)
- ネムノキ(8月17日)
- タチアオイ(8月18日)
- フランネルフラワー(8月19日)
- マリーゴールド(8月20日)
- 松葉牡丹(8月21日)
- トレニア(8月22日)
- ルコウソウ(8月23日)
- ヒメヒオウギズイセン(8月24日)
- ヒオウギ(8月25日)
- センジュガンピ(8月26日)
- タイム(8月27日)
- クロユリ(8月28日)
- ソラナム(8月29日)
- 月見草(8月30日)
- 初雪草(8月31日)