8月9日の誕生花 ブーゲンビリア
ブーゲンビリアは、鮮やかな色彩と壮大な成長性が特徴的なつる性の低木で、広範囲にわたって美しい花を咲かせます。この植物は、中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林が原産地で、その名前は1768年にブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルにちなんで名付けられました。花色は一見、赤から白、ピンク、マゼンタ、紫、橙、黄と多彩に見えますが、実際には、これら色づいた部分は花ではなく苞(ほう)と呼ばれる葉状の部分で、真の花はその中心にある小さな3つの白い部分です。別名としては、日本では「イカダカズラ」や「ココノエカズラ」とも呼ばれています。
花言葉
ブーゲンビリアの花言葉は、「熱烈な愛」です。これはその鮮やかな色彩と情熱的な成長力が、熱情的な愛情を象徴していると考えられるからです。この鮮やかな色彩と、その生命力からは、溢れんばかりの情熱と愛情を感じることができます。そのため、ブーゲンビリアの花言葉は、その外見と生命力から生まれた象徴的な意味を持つことになります。
メッセージ
ブーゲンビリアの花言葉「熱烈な愛」から考えると、この花を贈るときのメッセージは、「私の強く燃える愛を感じてください」や「あなたへの私の情熱を伝えたい」などといったものになるでしょう。この花は、その鮮やかな色彩と強い生命力を通じて、強い感情と熱意を伝えるのに適しています。
名称
ブーゲンビリアの名前は、フランスの航海者ブーゲンビルに由来しますが、日本では異なる名前でも呼ばれています。「イカダカズラ」や「ココノエカズラ」は、その豪快な成長性と絡まり合うように伸びるつるが、筏や重ねた葛を連想させるためにつけられた名前でしょう。その日本名は、ブーゲンビリアの特性をよく表しています。
その他
ブーゲンビリアは熱帯各地でよく見かけられ、ハワイでは門のアーチや生垣などの装飾に使われます。また、その鮮やかな色彩と豊富な開花は、庭や公園を彩るための絶好の選択肢となります。しかし、その育て方には注意が必要で、肥料と水を過剰に与えると、枝葉ばかり茂り花はほとんど咲かなくなることもあります。肥料と水やりを適切に調整することで、年間を通じて美しい花を楽しむことができます。
8月の誕生花
8月の誕生花一覧
- オシロイバナ(8月1日)
- ノコギリソウ(8月2日)
- 金盞花(8月3日)
- ヒナゲシ(8月4日)
- 百日紅(8月5日)
- 朝顔(8月6日)
- アンスリウム(8月7日)
- 睡蓮(8月8日)
- ブーゲンビレア(8月9日)
- タンジー(8月10日)
- ハクチョウゲ(8月11日)
- キバナコスモス(8月12日)
- 鷺草(8月13日)
- 鬼灯(8月14日)
- 蓮(8月15日)
- ペチュニア(8月16日)
- ネムノキ(8月17日)
- タチアオイ(8月18日)
- フランネルフラワー(8月19日)
- マリーゴールド(8月20日)
- 松葉牡丹(8月21日)
- トレニア(8月22日)
- ルコウソウ(8月23日)
- ヒメヒオウギズイセン(8月24日)
- ヒオウギ(8月25日)
- センジュガンピ(8月26日)
- タイム(8月27日)
- クロユリ(8月28日)
- ソラナム(8月29日)
- 月見草(8月30日)
- 初雪草(8月31日)