8月31日の誕生花 ハツユキソウ
ハツユキソウ(初雪草、学名:Euphorbia marginata)は、トウダイグサ科トウダイグサ属の一年草で、北米南部が原産地です。草丈は30cmから最大1m程度で、茎は直立し、上部で叉状に分岐します。葉は丸みを帯びた長楕円形で、淡黄緑色です。開花期には上部の葉がやや密集し、葉縁が白くなる特徴があります。この葉縁の白い部分は「白覆輪」と呼ばれ、株全体が緑と白のコントラストで美しく彩られます。花は小さく、観賞価値は低いとされ、その代わり葉を楽しむために栽培されます。
花言葉
ハツユキソウの花言葉は「好奇心」です。この花言葉は、白覆輪が初雪を思わせるようなその姿から、初雪に対する人々の新鮮な驚きや興奮、未知への好奇心を連想させ、この植物がもたらす感覚を表現しています。
メッセージ
ハツユキソウを贈るときのメッセージは、「あなたの未来に新鮮な驚きと興奮が満ち溢れますように」となります。これは花言葉の「好奇心」から派生したメッセージで、贈り主が受け取り手に対して、日々の生活に新しい発見と喜びが満ち溢れることを願っています。
名称
ハツユキソウの名前は、その独特な姿から来ています。夏の花期になると頂部の葉が白く縁取られてよく目立ち、その姿が雪を被った様子に似ていることから、日本語では「初雪草」と名付けられました。学名のEuphorbia marginataは、ラテン語の"marginata"が「縁取られた」という意味を持つことから、白い覆輪(葉縁)が由来です。
その他
ハツユキソウは観賞用に栽培されることが多く、園芸品種としては‘氷河’(‘Hyouga’)が存在します。基本種に比べて斑の入りが深く、着色も早いため、花壇に集団で育てると美しく、また切り花にも適しています。ただし、茎や葉を切ると毒性のある白い乳液が出るため、扱いには注意が必要です。
8月の誕生花
8月の誕生花一覧
- オシロイバナ(8月1日)
- ノコギリソウ(8月2日)
- 金盞花(8月3日)
- ヒナゲシ(8月4日)
- 百日紅(8月5日)
- 朝顔(8月6日)
- アンスリウム(8月7日)
- 睡蓮(8月8日)
- ブーゲンビレア(8月9日)
- タンジー(8月10日)
- ハクチョウゲ(8月11日)
- キバナコスモス(8月12日)
- 鷺草(8月13日)
- 鬼灯(8月14日)
- 蓮(8月15日)
- ペチュニア(8月16日)
- ネムノキ(8月17日)
- タチアオイ(8月18日)
- フランネルフラワー(8月19日)
- マリーゴールド(8月20日)
- 松葉牡丹(8月21日)
- トレニア(8月22日)
- ルコウソウ(8月23日)
- ヒメヒオウギズイセン(8月24日)
- ヒオウギ(8月25日)
- センジュガンピ(8月26日)
- タイム(8月27日)
- クロユリ(8月28日)
- ソラナム(8月29日)
- 月見草(8月30日)
- 初雪草(8月31日)