8月23日の誕生花 ルコウソウ
ルコウソウ(縷紅草、学名:Ipomoea quamoclit)は、熱帯アメリカ原産の一年生のつる草で、春から秋にかけて、漏斗状で先端が五角形をした小さな花を長期間咲かせます。その花は星型で、約2cmの直径になるとよく目立ちます。花色は赤やピンク、白と多彩で、混色して植栽すると華やかな風景を作り出します。また、葉は羽状に深裂しており、その形状から涼しげな印象を与えるため、夏の緑陰作りによく用いられます。つる性で旺盛に伸びる性質を持つため、「緑のカーテン」としても活用されます。また、その繊細な形状から、シダに似た印象を与えることもあります。
花言葉
ルコウソウの花言葉は「繊細な愛」です。この花言葉は、ルコウソウの持つ葉や花の形状がとても繊細で美しいことから生まれました。それぞれの葉が細かく分かれ、繊細なレースを思わせる美しさを持ち、その花も星型の小さな形状が愛らしい印象を与えます。これらの特徴から、「繊細な愛」の花言葉がルコウソウに込められたと考えられます。この花を贈ることで、微細な愛情を感じさせ、愛を深く伝えることができます。
メッセージ
ルコウソウを贈るときのメッセージは「私の繊細な愛を感じてください」です。このメッセージは、ルコウソウの花言葉「繊細な愛」からインスピレーションを受けています。贈り主が受け取り手に対して繊細で深い愛情を伝え、その感情を受け入れてほしいという願いを込めています。
名称
ルコウソウは学名でIpomoea quamoclitと呼ばれます。和名の「ルコウソウ」は「縷紅草」とも書き、細かく分かれた縷状の葉と、紅色の小花から名づけられました。サツマイモ属の一種であり、その特徴的な形状と色から、その名がつけられたと考えられます。
その他
ルコウソウは原産地である熱帯アメリカでは多年生の草本植物として成長しますが、日本など冬季に寒冷な地域では一年生草本として扱われます。夏季には旺盛な生育を見せ、冬季には枯れてしまいます。そのため、春に種から育てることが一般的です。
8月の誕生花
8月の誕生花一覧
- オシロイバナ(8月1日)
- ノコギリソウ(8月2日)
- 金盞花(8月3日)
- ヒナゲシ(8月4日)
- 百日紅(8月5日)
- 朝顔(8月6日)
- アンスリウム(8月7日)
- 睡蓮(8月8日)
- ブーゲンビレア(8月9日)
- タンジー(8月10日)
- ハクチョウゲ(8月11日)
- キバナコスモス(8月12日)
- 鷺草(8月13日)
- 鬼灯(8月14日)
- 蓮(8月15日)
- ペチュニア(8月16日)
- ネムノキ(8月17日)
- タチアオイ(8月18日)
- フランネルフラワー(8月19日)
- マリーゴールド(8月20日)
- 松葉牡丹(8月21日)
- トレニア(8月22日)
- ルコウソウ(8月23日)
- ヒメヒオウギズイセン(8月24日)
- ヒオウギ(8月25日)
- センジュガンピ(8月26日)
- タイム(8月27日)
- クロユリ(8月28日)
- ソラナム(8月29日)
- 月見草(8月30日)
- 初雪草(8月31日)