カレンダーをめくってみれば
~今日は何の日?~

7月18日 ネルソン・マンデラ国際デー

 7月18日はネルソン・マンデラ国際デー。ネルソン・マンデラの平和と自由の文化への貢献を認め、2009年に国際連合が制定した。
 英語名は、"Nelson Mandela International Day"。

 日付は、ネルソン・マンデラの誕生日(1918年7月18日)から、7月18日とした。

 他者に尽くすための時間を取ることにより、自分たちが暮らし働くコミュニティーに変化をもたらすよう、世界の人々に行動を呼びかける日。

◆◆◆

 の日は、南アフリカの元大統領であり、人権活動家であったネルソン・マンデラの誕生日にちなんで制定されました。2009年に国際連合総会で制定され、2010年から祝われるようになりました。制定の背景には、マンデラ氏がアパルトヘイト撤廃や民主主義の実現、人権の擁護、平和と自由のために尽力した功績を讃え、彼の精神を後世に伝えることが目的とされています。

 この記念日の重要性は、マンデラ氏の価値観や理念を踏襲し、世界中で平和、民主主義、平等、自由を推進することです。また、人々に対し、自分たちのコミュニティや社会で積極的な役割を果たし、マンデラ氏の精神を体現するよう促すことが重要とされています。

 Nelson Mandela International Dayの目標は、マンデラ氏の理念や行動によって触発された人々が、世界中で社会的な変革を促す活動を行うことを奨励することです。また、この記念日を通じて、人々が自らの力で地域社会や世界をより良い場所に変えることができるというメッセージを伝えることも目的とされています。

ネルソン・マンデラとは

 南アフリカ共和国の政治家、弁護士。1918年7月18日生まれ。反アパルトヘイト運動に参加し1964年に国家反逆罪で終身刑の判決を受けるが、1990年に釈放。1991年にアフリカ民族会議(ANC)の議長に就任。デクラークと共にアパルトヘイト撤廃に尽力し、1993年にノーベル平和賞を受賞。1994年、南アフリカ初の全人種参加選挙を経て大統領に就任した。

記念日とかいろいろ

国際デー