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3月6日の誕生花 雛菊(デイジー)

3月6日の誕生花 雛菊(デイジー)
ウィキペディアより

 デイジーはヨーロッパ原産のキク科ヒナギク属の一年草で、その名前は「day's eye」(日の眼)が由来です。その名前は、日の光がさすと花を開き、金色の花芯を見せる特性から付けられました。その可愛らしさから日本では「雛菊(ヒナギク)」とも呼ばれ、さらにその長い花期から「延命菊(エンメイギク)」とも呼ばれています。

花言葉

 デイジーの花言葉は「無垢」、「平和」、「希望」です。「無垢」は、その花の純白の花弁と中央の金色の花芯が象徴する純粋さや純潔さを表しています。そして、「平和」と「希望」は、その明るく暖かな花色が持つ安心感や前向きな気持ちを表しています。特に「平和」は、デイジーが優しく静かに花開く姿から連想されるもので、争い事や騒動から離れた静謐な時間を過ごすことの象徴でもあります。

メッセージ

 デイジーを贈るときのメッセージとしては、「あなたの純粋さ、優しさ、そして前向きな力が私たちの周りを明るくし、心地良い平和をもたらします。あなたと一緒にいることは希望を感じ、明日への活力を与えてくれます。」という意味が込められています。

名称

 デイジーは英語で「day's eye」(日の眼)を意味し、日の光に応じて花を開閉する性質から名づけられました。一方、日本名の「ヒナギク」はその小さくて可愛らしい花の姿から、「雛」つまり「若い鳥」や「幼い子供」を意味する言葉と、「菊」つまり「菊の花」を意味する言葉を組み合わせたものです。「エンメイギク」はその長い花期から、「延命」つまり「生命を長くする」や「寿命を延ばす」という意味が込められています。

その他

 デイジーはその丈夫さと花期の長さから庭植えや鉢植えとして非常に人気があります。また、その草丈が低いため、花壇の縁取りに利用することが多く、さまざまな色の花を咲かせることから、春の花壇を彩るのに最適です。その色とりどりの花は、白やピンク、赤などさまざまで、それぞれが春の訪れを華やかに告げます。