カレンダーをめくってみれば
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　『ファイナルファンタジーVII』（FFVII）は、スクウェア（現スクウェア・エニックス）が発売したPlayStation専用のRPGで、1997年に日本で発売された。シリーズの7作目として、初めて3Dポリゴンと高画質なCGを組み合わせ、没入感を増した。開発とマーケティングに約8000万ドルがかかり、日本では328万本以上の出荷本数を記録。さらに世界累計で1000万本を突破した。

　本作の舞台設定は、機械文明が増大し、従来の西欧中世的なイメージから脱却。特にミッドガルとジュノンの都市が象徴的で、魔晄炉がエネルギー源となっているが、星自体の命を削っている。

　ゲームシステムは「マテリアシステム」の導入が特徴で、キャラクターアビリティの自由度が高い。タイトルロゴのデザインも変更され、シンプルな印象になった。

　その後のスピンオフ作品も発表され、2015年にはPS4向けフルリメイク版の制作が発表され、2020年に第1作目が発売された。本作は20年以上経った今でも人気が高く、根強いファンに支持されている。