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~今日は何の日?~

4月4日 ピンクデー

ピンクデー

 4月4日はピンクデー。ピンク色の紙に手紙を書いたり絵を描いて送ったりプレゼントを贈るなどして幸せを分かち合う日とするために、出会った人に幸せになってもらいたいと毎日ピンク色の服を着ていることから「ピンク社長」と呼ばれる広島県広島市の多田多延子氏が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、4と4を合わせて「しあわせ」と読むことと、Present for youなどの"for you"が"4you"と聞こえること、それに四つ葉のクローバーのように4が幸運を意味する数字に思えることから、4月4日とした。

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 贈り物には、その色が持つ意味や影響力が、受け取る人の心に深く響きます。中でも、ピンク色の贈り物は、ただ美しいだけではなく、受け取る人を幸せな気持ちにさせる特別な力があります。

 お母さんの胎内のように、私たちがこの世に生を受けた瞬間から関わりの深いピンクは、脳に深く刻まれた「幸せな色」として、私たちの心に安らぎと喜びをもたらします。ピンクを見ると、私たちの脳はβ-エンドルフィンやドーパミンなどの幸せホルモンを分泌し、自然と笑顔がこぼれます。この不思議な力は、色彩心理学や医学の観点からも支持されており、ピンクがもつ癒やしの効果は科学的にも証明されています。

 ピンクのプレゼントは、受け取る人の心を穏やかにし、緊張をほぐしてリラックスさせる効果があります。また、美と健康をもたらすと言われており、心身ともにリフレッシュすることができるでしょう。その柔らかな色合いは、血圧や脈拍を下げる効果も持ち合わせており、穏やかな気持ちへと導きます。

 ピンクを贈るという行為は、単に物を渡すだけではありません。それは、愛と幸せ、そして健康と美を願う心からのメッセージです。ピンクのギフトを通じて、大切な人に心からの幸せを届けましょう。ピンク色の贈り物は、言葉にできない思いを伝え、二人の絆を深める素晴らしい手段となり得ます。

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