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8月2日 バブの日

 8月2日はバブの日。シャワーで済ませがちな暑い夏の日でも「バブ」を入れた湯船に浸かることで疲労回復を図り健やかな毎日を過ごしてほしいとの願いから、花王株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、バブ(82)」の語呂合わせから、8月2日とした。

バブ

バブの日
引用元:バブ

 1983年の発売開始から40年近くに渡って販売されているロングセラー商品。

 「バブ」は、炭酸ガスが温浴効果を高めて血行を促進し、疲労・肩こり・腰痛・冷え症などに効く入浴剤である。たっぷり溶け込む「炭酸力」に、からだ全体を包み込む「あったかベール成分」がプラスされ、湯上がり後も芯まで温めほぐれた心地よさが続く。

商品ラインナップには、気分をリフレッシュしたい人向けの「ゆずの香り」や、リラックスしたい人向けの「森の香り」「ひのきの香り」、アロマシリーズの「ラベンダーの香り」、クールタイプの「涼やかミントの香り」などがあり、定番として1年を通して売られている「ゆず」「森」「ひのき」「ラベンダー」に加え、「フルーツケーキ」や「ジュース」などをイメージした期間限定商品が販売されることもある。

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 バブは花王から発売されている入浴剤で、正式には「配置販売業」として知られています。1983年に市場に投入されて以来、その独特な特性と便利さで多くの消費者に愛用されているロングセラーブランドです。バブの入浴剤は、特に炭酸ガスを発生させることで知られ、これが血行促進や疲労回復、肩こり解消に効果を発揮します。

 バブの最大の特徴は、炭酸ガスの発生機能です。このガスはフマル酸と炭酸水素ナトリウムが反応して生じるもので、入浴剤が湯船に溶けるときに泡立ち、心地よい刺激とともにリラクゼーションを提供します。この泡立ち現象は消費者にとって魅力的であり、入浴体験を楽しむ一因となっています。

 また、バブは錠剤状の固形で提供され、それぞれが個別包装されているため、使用する際の計量が不要で、手軽に使用できる点も大きな利点です。個別包装は品質保持、保存の便利さ、持ち運びやすさに寄与しています。これにより、バブは日常的にも、旅行時にも便利に利用できる製品となっています。

 香りのバリエーションもバブの特徴の一つで、ゆず、森、ひのき、ラベンダーなど多くの定番の香りが提供されています。さらに、季節ごとの限定品として、果物や花、ケーキなどのテーマを取り入れたアソートパックが登場することがあります。これらの多彩な香りの選択肢は、消費者にとって魅力的であり、集める楽しみも提供しています。

 バブは、エコキュートなどの特定のハイテク給湯器に推奨される入浴剤としても位置づけられていますが、にごりタイプやパウダー配合タイプは使用が推奨されていないため、使用する際には製品の種類を確認する必要があります。これは、入浴剤が給湯器に与える影響を最小限に抑えるための配慮です。

 バブはその実用性と楽しさを兼ね備えた入浴剤であり、多くの家庭でのリラクゼーションタイムの一部として定着しています。バブを使うことで、一日の疲れを癒し、心地よい睡眠につながること間違いなしです。

記念日とかいろいろ