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10月10日 岡山県産桃太郎トマトの日

岡山県産桃太郎トマトの日
引用元:全国農業協同組合連合会 岡山県本部

 10月10日は岡山県産桃太郎トマトの日。岡山県産桃太郎トマトの食味が良く糖度がのる時期にあたることから、全国農業協同組合岡山県本部(JA全農おかやま)が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、食欲の秋にマッチしている事と、(10)(10)」の語呂合わせから、10月10日とした。

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 「桃太郎トマト」は、岡山県が誇るブランドトマトであり、その名前は岡山の象徴である桃太郎から由来しています。岡山県内のびほく地域や新見、真庭地域で主に栽培されており、日本全国に供給されています。岡山の豊かな自然環境と農業技術が生んだこのトマトは、特にその甘み、酸味、うま味のバランスが絶妙で、多くの消費者に愛されています。

 「桃太郎トマト」の開発は1980年代にさかのぼります。当時、種苗会社が岡山県と連携して行った試験栽培が成功し、以後、品種改良を繰り返しながら全国的な普及を遂げました。現在では「桃太郎」シリーズとして様々な派生品種が登場し、その品質の高さを保ち続けています。

 このトマトの特長は、何といってもその味わいです。果実に含まれる糖分と有機酸のバランスが良く、優れた甘味と適度な酸味が特徴です。また、グルタミン酸というアミノ酸が豊富に含まれており、これがトマトのうま味を引き立てています。日本の気候に適応し、日照量の多い岡山県で栽培されることで、これらの味の要素が最大限に引き出されています。

 「桃太郎トマト」は、その味だけでなく、見た目の美しさでも知られています。鮮やかな赤色が特徴で、サラダやその他の料理の彩りとしても優れています。また、保存性に優れ、品質が長持ちするため、家庭での利用はもちろん、レストランなどの業務用としても重宝されています。

トマトの豆知識

 真っ赤なトマトはそのまま冷蔵庫へ、緑色が残っているトマトは室温で赤く熟させてから冷蔵すると良い。

記念日とかいろいろ

10月10日の記念日