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1月11日 アスパラガスビスケットの日

アスパラガスビスケットの日
引用元:株式会社ギンビス

 1月11日はアスパラガスビスケットの日。世代を超えて愛され続けてきた「アスパラガスビスケット」を様々な年代の家族が集まる年始に食べてもらおうと、ビスケット、クッキー、チョコレート菓子などの製造販売を行う株式会社ギンビスが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、「アスパラガスビスケット」の棒状の形を思い起こすことから、1月11日とした。

アスパラガスビスケット

 1968年から販売されているビスケット。名前の由来は、ただ単に野菜のアスパラガスに形が似ていたからというもので、野菜のアスパラガスは全く入っていない。

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 アスパラガスビスケットは、その独特な形状と風味から広く知られているビスケットの一つで、その名の通り、アスパラガスの茎を模したスティックタイプの形状が特徴的です。このビスケットはギンビスの伝統の味を受け継いでおり、同社の代表的な商品となっています。

 その高い品質は、1975年にモンドセレクション金賞を受賞して認められています。この栄誉はその製品の品質と美味しさを世界的に認められた証といえるでしょう。そして、このビスケットは3世代にわたって愛されているという事実からも、その普遍的な魅力がうかがえます。

 アスパラガスビスケットの味わいは、黒ごまの香ばしい風味が特徴で、一口噛みしめるとそのカリっとした食感が楽しめます。そして、塩味が効いたその風味は、おやつとしてだけでなく、軽食やおつまみとしても愛されています。

 その上、カルシウムと食物繊維が配合されているため、健康に配慮した商品と言えます。また、手軽に楽しめるミニサイズの「ミニアスパラガス」や新しい味わいの「ミニアスパラガス バタートースト味」、そして期間限定の「ミニアスパラガスチョコ」など、さまざまなバリエーションも提供されています。

 このように、アスパラガスビスケットはその独特の形状、味わい、そして健康への配慮から多くの人々に愛されています。また、その多様な商品ラインナップは、消費者の様々なニーズに応えていると言えるでしょう。長く愛され続けているアスパラガスビスケットは、その伝統と革新性によってこれからも人々の心を捉え続けるでしょう。

ギンビス

 「銀座」+「ビスケット」でギンビス。

 1930年に宮本製菓して創業し、1945年に銀座ベーカリーに改称し、銀座に営業所とレストランをオープンした。そして、「銀座で一番おいしいビスケットを作る」という方針のもと販売されていた当時の主力商品「ギンビスコ」が全国菓子博覧会で名誉大賞を受賞した。

 その後の1974年、創業の地である「銀座」と「ビスケット」へのこだわりから、社名を「ギンビス」と改称した。

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