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10月10日 青森のお米「青天の霹靂」の日

 10月10日は青森のお米「青天の霹靂」の日。「青天の霹靂」が青森県産のお米として初の食味ランキング「特A」を取得したことを記念して、全国農業協同組合連合会青森県本部(JA全農あおもり)が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、10月はお米の出来る秋であり、「1010」を「センテン=青天」と読む語呂合わせから、10月10日とした。

青天の霹靂とは

青森のお米「青天の霹靂」の日
引用元:青森のうまいものたち

 平成27年産より販売開始される青森県の新品種米。青森県の米で初めて食味ランキング「特A」を獲得した。晴れ渡った空に突然現れる稲妻のような、鮮烈な存在になりたいという願いから名付けられた。

食味ランキングとは

 炊飯した白飯を試食して米の味を評価する試験で、日本穀物検定協会が毎年実施している。複数産地のコシヒカリのブレンド米を基準米として、これより劣るものを「B’」やや劣るものを「B」おおむね同等のものを「A’」良好なものを「A」特に良好なものを「特A」として格付けしている。

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 「青天の霹靂」とは、青森県で開発された新品種のお米で、2015年にデビューしました。このお米は、青森県初の食味ランキングで特A評価を獲得したことが特筆されます。名前の「青天の霹靂」は、「青」が青森の象徴、「天」が広がる北の空を表し、「霹靂」は稲妻を意味しています。この名前は、晴れ渡った空に突如現れる稲妻のように、鮮烈な印象を与えるお米を目指して名付けられました。

 「青天の霹靂」の栽培は、青森県の津軽地方を中心に行われています。特に良食味を生み出すために選ばれた水田でのみ作付けされ、厳しい出荷基準を設けて品質を保っています。このお米の特徴は、粒が大きくしっかりとしており、ほどよいツヤと柔らかな白さを持っています。炊き上がりは食べごたえがありながら、重くなく、粘りとキレのバランスが取れた上品な甘みが残る味わいが楽しめます。

 また、このお米は料理を選ばない頼もしさを持っており、海のもの、山のもの、里のものといった青森県豊かな食材との相性が良いとされています。そのため、様々な料理と合わせてその美味しさを引き立てることができます。

記念日とかいろいろ

10月10日の記念日