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8月8日 福が留まる福の日

 8月8日は福が留まる福の日。平成八年八月八日に新生・福留ハムの「心の誕生日」としてこの日を「福の日」と名付け、社名のごとく福が地球上に留まり続けることを念願しようと、当時の社長が社員に呼びかけた。この日を記念日登録することで福を留める手立てについて考え、全ての人々とその精神を共にするために、食品加工メーカーの福留ハム株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、末広がりの八を福と見立ててから、8月8日とした。

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 福留ハム株式会社は、1919年(大正8年)に精肉卸問屋として創業し、その後1948年(昭和23年)にハム製造所を開設しました。この会社は、日本の食品製造業界において長い歴史を持ち、特にハム・ソーセージの製造において高い評価を受けています。

 主な事業内容としては、食肉の販売、食肉の加工製造および販売、冷凍食品の加工製造および販売、調理食品の加工製造および販売、飲食店および食肉惣菜小売店の経営があります。これにより、福留ハムは一貫した食品供給チェーンを確立しており、安全で質の高い製品を消費者に提供し続けています。

 特に注目される製品が「花ソーセージ」です。このソーセージは、スライスすると桜の花のような形をしており、そのユニークな見た目と味わいで、多くの消費者に愛されています。福留ハムの製品は、その美味しさだけでなく、消費者の記憶に残るような特別な存在感を持っており、「花ソーセージ」は三世代にわたって親しまれている商品として知られています。

 福留ハムの経営理念は「お客様第一に、あふれる味覚をお届けします」、「人間尊重、自由意思尊重を守り、全員参加で三方良しを実現します」、「聴く耳を持ち、すべてに学び、世のため人のため、社業を天職とします」という三つの柱に支えられています。これにより、同社は品質だけでなく、社会全体への貢献も重視しており、持続可能な経営を目指しています。

記念日とかいろいろ

8月8日の記念日