カレンダーをめくってみれば
～今日は何の日？～

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　ZAQは、JCOMが提供するケーブルテレビインターネット接続サービスのブランド名として広く知られています。このブランド名の「ZAQ」は、もともと「Zone Access & Quality」の略であり、その品質とアクセスの広さを強調した名称でした。しかし、2013年を迎えると、ブランドのキャッチコピーが「ずっと、安心のクオリティ」、つまり「Zutto、Anshin、Quality」を意味するものとしてリニューアルされました。

　ZAQの歴史をさかのぼると、1998年に関西電力、ジュピターテレコム（J:COM）、住友商事、そして松下電器産業（現在のパナソニック）などが中心となって関西マルチメディアサービス株式会社（KMS）を設立し、同年の11月にサービス提供をスタートしました。その後、2006年にはジュピターテレコムがKMS株式を取得し、連結子会社として組み込みました。さらにその後、J:COMの完全子会社として位置づけられるようになりました。

　2011年の春には、テクノロジーネットワークスがKMSを合併しました。この時点で、関西地区では「ZAQ」のブランドが継続して使用される一方、他地区では「@NetHome」というブランド名でサービスが提供されていました。しかし、2011年の10月からは、関西地区を含む全国でJ:COMのインターネットサービスのブランド名として「ZAQ」が使用されるようになりました。そして、2014年の夏には、ジュピターテレコム（J:COM）がテクノロジーネットワークスを吸収合併し、「ZAQ」ブランドはジュピターテレコムのサービスブランドとして確立されました。