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6月6日 つけまの日

 6月6日はつけまの日。日本の「カワイイ文化」の象徴的アイテムの1つである「つけまつげ(つけま)」を、記念日を通して国内外に発信することを目的に、TSUKEMAクイーン実行委員会が制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、数字の6が「つけまつげを付けた目」に見え、6と6で両目に付けたように見えることから、6月6日とした。

つけまつげの豆知識

つけまの日

 日本で最初に付けまつ毛が販売されたのは1947年のことで、当時の浅草の芸者が自作していたものをお手本にコージー本舗(KOJI)から売りだされた。

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 つけまつげは、目元の印象を強調し、美しく見せるために用いられる化粧小物です。ナイロンなどの人工素材で作られ、自まつげにボリュームや長さを加えることで、目をより大きく魅力的に見せることができます。日本でつけまつげが商品化されたのは1947年とされ、長い歴史を持ちます。まつげエクステが普及する前から、まつげメイクの重要な手段として利用されてきました。

 つけまつげにはさまざまな種類があり、そのデザインは使用目的に応じて多岐にわたります。「ナチュラル」タイプのものは、日常的な使い方に適しており、つけていることがほとんど分からない自然な仕上がりを目指すことができます。「キュート」デザインは、黒目の部分を強調して、より目を大きく見せる効果があります。また、目尻に長さを出すデザインは、洗練された大人の魅力を演出します。さらに、ゴージャスな印象を与えるデザインには、スワロフスキーやラメ、ホログラムなどの装飾が施されたものも存在し、舞台や特別なイベント時に使用されることがあります。

 つけまつげの利点は、自まつげの状態に左右されずに、好みのまつげのスタイルを手軽に試すことができる点にあります。専用の接着剤を用いてまぶたに貼り付けることで、瞬時に目元の印象を変えることが可能です。つけまつげは、メイクアップのバリエーションを広げるだけでなく、自己表現の一つとしても楽しむことができるアイテムです。自然なものからインパクトのあるデザインまで、幅広い選択肢から自分に合ったつけまつげを見つけることで、毎日のメイクがより楽しくなるでしょう。

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